毎日何度も更新してるのにまだまだ1/3にも満たない…がんばるぞっ!(何を!?)
今回は紫堂涼子。涼しい子、と書いて涼子。
オーディンション前から前回の涼子役のお二人がご出演不可能とわかっていた(本人の意思とは関係ない部分で、だと思うけど)のが、役を総入れ替えしようと決意するきっかけのひとつ。
男の子っぽく、女子にモテる王子キャラで、それなのに運動神経がない…という難しい涼子をどうするんだ…と思ってたんですが…
いた!
涼子が来た!
オーディションの時、直感した。最初にイメージしてたメシエっぽくもあったけど…
お芝居させてみたら…メタくそで(笑)ごめん!! その不器用さが涼子だと思った!
それが倉持由香ちゃん!
実際演技なるものは初めてらしい。
なんでかセクシーグラビアを生業とされてる(悪い事ではないよ)。
でも、表情ひとつひとつがいちいちイケメンなのだ。稽古中も、みんなが涼子に惚れてました。
まさに女子高のプリンス。
芝居の中の芝居に見えた(と思う)彼女の王子様演技はべつに前作を意識したわけではなく、彼女が思うままにやってるのだ!
そしてそんな涼子が後半ボロボロに崩れていく。くらもっちも(周囲の巧い子に負けまいと)必死!
ホントに可愛カッコいい女の子になりました。
これは役と役者の幸せな出会いだと思う。
千秋楽の挨拶で一番ぐちゃぐちゃに泣き崩れ、何を言ってるのかわからなかったが、袖ではもっと大泣きしていた。子供みたいに。
これを機会に演技をする事が…もっと好きになってくれてたらいいな。
きっと彼女もいい女優さんになると思います。