公演前からは信じられない怒涛の更新(笑)
ついてきてますか~?
やっぱり終わってからの方がこういう記事は書きやすい。みんな忘れないうちに(忘れないけど)書いておきたいし。
今回はアインシュタインの花嫁…になり損ねた少女アンリエッタ・ボーアことアンリ。
今回の物語の発想のはじめが「アインシュタインに挑む!」だったので(やはり無謀だった)、前回の神代先生にあたる存在として設定した若き日のアインシュタイン。男子禁制なのでやはりアインシュタインその人は出て来ませんが、周りにいる子はもう何人か出すつもりでした。
時間移動(先)の象徴である存在ですからね。
weckerの語意がドイツ語の「目覚まし(時計)だという事もそろそろ語りたかった。
…で、舞台はドイツ。結局アインシュタインはあまり関係なくなったけど、女の子はどこへ行っても、どの時代にいても変わらない…というのを表現できたと思う。
アンリを中心に亜美やメシエ、砂姫らがそれぞれの主張で「恋バナ」するシーンはとても好きです。
もっとやりたかったなぁ。
「ドイツ人をさがせ!」(笑)とオーディションしてて…
アルベルトハインリヒな髪型だから彼女を選んだ訳では(笑)ないです。
高田あゆみさん、あゆべぇ。
今回の座組みでは実年齢は最年長(!)になったけど、とっても可愛い、おしゃまなドイツ人になってくれました。
こういう(キャリアも実力もある)女優さんに演技指導など必要ない。
肝心なのは「キミは何度アインシュタインに告ったの?彼はなんと答えたの?」の方。何度もそんな事聞きましたね。
応えはナイショですよ。
可愛い(女子に特に人気の)衣装と相まって、みんなに可愛がられてました(最年長なのに…)
急遽入れたエンディングのダンス振り付け&ダンス指導もしてくれました。ありがとう!
一度アンリをお姫様抱っこしてみたかったの(笑)。ごめんなさいあゆべぇ。
アンリの流暢?なドイツ語はフランス人の友人マチュゥ君が特訓してくれました。他のドイツ人役の方々のアドリブドイツ語にもちゃんと意味あります。
そういえば本公演をフランスから11年前にヴェッカーをフランスに招聘してくださったフランスのイベントの主催者オリヴィェ氏が観に来てくださいました。
パンフレットの対談でみんなが「フランス行きたい!」と言ってるのは彼らが直前に稽古場に来てたからです。
実は中国より古くから思い入れある(おい!)フランス。
「ヴェッカー」のフランス公演も遠い未来ではないぞ!
あゆべぇさん、またその時はドイツ人で(違うだろ!)。