NHKアニメ「メジャー」が第6シーズンの最終回、 そして足掛け6年続いたシリーズの最終回を迎えました。
主人公茂野吾郎は声優・森久保祥太郎の間違いなく代表作になったと言えるでしょうね。
森久保さんは第2シーズンの中学生時代からメジャーリーガーになる現在までを演じた訳ですが、森久保氏いわく「はじめて演じてるキャラクターに追い越された(笑)」通り、吾郎は幼馴染の薫と結婚、2児を設けます。アニメは吾郎の子供(娘?息子?)が「おとさん、キャッチボールしよ~よ!」というエピローグで終わりました。
プロ野球選手の背中を追いかけて野球をはじめた主人公が父となり、最後はその子供が主人公の背中を見て野球を始めるようになる…まさに大河ドラマでした。(大河ってヤツもいましたね)
原作はコミックスでしか読んでないんですが、15年の連載を終えたようですね。
僕は森久保氏が演じているのを知ってから(聖秀編ぐらいから)観はじめたのでリトルリーグ編は観てないんですが、結局最終回まで、ほぼ見逃さず観ました。
演出、作画、そしてアフレコ演技…ともにとてもステキなテレビアニメでした。
森久保さん、そしてアニメスタッフ、キャストのみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました!
「体調のいい時や悪い時…ほとんど吾郎とシンクロしてる」と本人も言うぐらい役と同化してた感のある森久保氏。
野球はやった事ない、そうですが、「努力する天才」であるところはホントに似てると思います。
本人を知ってる人にはウチの織田優生よりずっと吾郎に近いと思われるんじゃないでしょうか。
まぁ、あそこまで自信過剰でナマイキじゃないですが(笑)。
コミックスを読んでいて、「ここで終わったらいいな」と思っていたシーン…吾郎から薫へのプロポーズ…がアニメ本編のラストシーンでした。
野球バカで野球しかない主人公のほぼ野球シーンしかないアニメでしたが、吾郎と薫がお互いに想いを積み上げていくのを観てるのはとても気持ちいいものでした。
「メジャーリーガーの妻になる」より「映画監督の妻になる」方が、やはり覚悟と努力がいるようで、あーいうシュチュエーションにまで発展した事ナイんですが(^^ゞ
その前に一人前の映画監督になれよ!俺!!
…来週からは「バクマン」。これも唯一読み続けている少年漫画ですね。楽しみぃ!