000 | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

ちょっと前に「W」が始まりました、と書いた気がするのですが、もう「000」のスタートです。

最近になって「W」にハマった自分としては、なんだかやっぱりさみしい感じがします。


さて「仮面ライダー000(オーズ)」

アンノウンの再来も、今年はメダルを集めさせるつもりですね(笑)というのも、自動販売機に変形するバイク、缶ジュースが変形するメカも…そのうちドラマに融合していくんだろうと思いますが…


誤解を恐れず言うと「女性が作ってる仮面ライダー」だという感じがしました。

武部プロデューサー、小林靖子さんが中心に作られているから…というだけではないと思いますが、特に主人公くんが(これまでより)女子が好きそうなキャラだなぁ…と思いました。



「電王」にも感じていたんですが、もはや「仮面ライダー」は女性と子供のもの…なのかもしれません。

子供とそのお母さんが観るものだから、それで正しいんですが。


「W」はけっこう男も燃えられるライダーだったなぁ…



そのままテレ朝つけっ放しにしてて(笑)…特番「外科医 須磨久善」を観ました。

水谷豊さん主演だから、と観はじめたんですが…ドラマの内容は実在の現役の医師のセミドキュメンタリだけに、完全なフィクションよりも美辞麗句で埋め尽くされた(のが悪いという訳ではない。実際泣けるとこはあったし)ドラマでした。


須磨久善氏は心臓病のお医者さんで、(「チームバチスタの栄光」もちょっと気になってたんですが)実は自分も現在進行形で患っている「拡張型心筋症」の話がメインでした。

バチスタ手術に関しては自分の主治医からも聞いた事ありますが…実際にはベラボーな手術費がかかるので、とても自分には受けられません(^^ゞ。


それが、「本当の」医療の現実です!


毎日大量の薬を飲みながら、「これ以上悪くならないように」維持していくだけです。


そんなんで、何とも言えない(?)違和感を感じながら観てたんですが、ひとつだけ(これはドラマオリジナルなんだろうな)「今を生きる」という言葉だけは、そんな胸に刺さりました。


何でもない言葉なんですがね。「今を生きる」


生きている事が当たり前な(ほとんどの)人には…あまり刺さらない言葉かもしれませんが……。