でも、役はやっぱり演者さんが創っていくもので、しほの涼ちゃんが演じたから「クールでイヤな子に見せかけているが実は一番熱く、友達想いの子」というキャラクターになっていきました。
続く「ハイぺリオン」ではそのキャラクターをベースに主人公を立てる”ヒロイン”になりました。
最初「設定」したキャラから一番変わったのが玲菜だと思います。
それは、いわゆる「キャラが変わった」とは違う、「成長」ともちょっと違う自然な変化だったと思います。
更新出来てない「小説ハイぺリオン」ではその辺も書いてるつもりなんですが、何でも自分で出来る、一人で生きられる女の子が、初めて誰かに”守られたい”と思うようになる…そんなお話です(ほぼ最後まで書き終わってるんですが…)
それらを経た後の玲菜と(時空特捜になった後は描かれていない)さりあの本当の再会と「対立」を描きたかった!…というのが、今回の舞台のホンネなんですが…
新しくヴェッカーとなる子たちの「先輩」として、また新しい、別の顔を見せてくれるでしょう。
涼ちゃんがいつまで玲菜に付き合ってくれるかわかりませんが、いつかちゃんとさりあとの「再会」もやりたいですね。
