デンオートリロジー達成(笑) | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中



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もともとどれも観に行く予定なかったのに…


もともとの劇場版「超電王」も観てないのに…結局トリロジーを達成(3本とも観る)してしまった(^▽^;)




やっぱり通り道に東映の劇場があるのは危険(?)です。




それだけ吸引力があるという事でもあるけど。(T‐ジョイ大泉ではまだ3本とも上映してます)




さて、前に書いた通り1本目(ゼロノス編)は「なんか違う」感があったのですが…


2、3は素直に面白かった!


…て、素人の感想かよ!ですが、それ以上の評価の言葉がありますか?




2(超電王)編は主人公をまったく知らないので感情移入しようがないのですが、「ロゼッタ」「ヴァニー」の監督でもあった舞原賢三監督お得意のホラーテイストと(本家)東映アクションの妙が小気味いいカットワークで充分に発揮されていて素敵でした。


高山侑子を執拗なまでに撮りまくってて…それも◎!(はじめて高山侑子をかわいいと思った)


3も同様に映画の本筋はストレートに肉親(2はおばあちゃん、3はお母さん)との情愛をテーマにしていて、素直に「泣ける」話になってました。


小野大輔テディも当たり役である執事役がハマりすぎぐらいハマってましたね。


3はカイトー編(ディエンド編)。やっぱりカイトーの出自とか正体(?)とかわからずのままですが、「ディケイド」の1篇として出色のエピソード。気になってた(笑)「時間警察」もわかりやすい悪役として設定されてましたね。




個人的に(マイナス面で)気になったには「電王」の最大の魅力であり、「顔」であるイマジンズの存在が、正直ウザくなってきてる事。


まぁ、それも、お子さんたち(?)には今でも受けてたし、決して邪魔なものではないと思います。




「電王」シリーズ…というか「超電王」シリーズ…まだまだこれからも続くんでしょうか…?




りょーちゃんやコハナちゃんが元通り(?)に成長しなかったら…




それが最大のタイムパラドクスです(笑)ね。