ちょっとお久し振り?です。
入院しておりました(^_^;)…と言っても、一泊二日の検査入院だったんですが…。
二年前、急性心不全で倒れて緊急入院。いろいろ奇跡が重なって(倒れたのが病院の前だった…とかね)オーバーな話ではなく、一命をとりとめました。
その後カテーテル手術(ツラかった…)入院、そして薬の副作用による血糖値の急激な高騰…再び緊急入院…と半年に三度も入院しました。
それから一年半以上、毎月病院へ通い、大量の薬を飲む生活をしています。
…なんとか注射を自分で毎日打たなきゃいけない生活からは解放されたんですが…。
もうそんは生活にも慣れたんですが…
「君の心臓は一生治らない。一生薬を飲み続けるしかない。スポーツなど身体を鍛えるような事はしちゃいけない」
…そう改めて告知されました。
久し振りに病院のベッドから見上げる白い天井は、想い出を映すスクリーンのよう。
長期入院していた頃の事を一番思いだします。
もっともっと重病の人が周りにたくさんいらっしゃるのに、「どうしてオレがこんな目に!」と思ったものです。
愛する人、守るべきもの(…多くの人にとっては「恋人」とか「家族」でしょうね)のない自分は、生還しても帰る場所がない。
~そんな事に今さら気が付いて咽び泣いたりしたものです。
…そして、まだ実際に映像化出来てないたくさんの物語たちも映し出されます。
やっぱりオレには「それ」しかない。まだまだ作品を創りたい。
生きている事と作品を創る事は同義だから。
…だから畑澤にその機会を与えてください!
「監督」の仕事自体は助監督さんや他のスタッフの方より体力を使わない(精神力はスゴい使います)ので、「大丈夫です」という主治医の許可も頂きました。
まだまだがんばらせてクダサイ!!