僕の初恋をキミに捧ぐ | 監督ブログ  wecker

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「時空警察ヴェッカー」シリーズの原作・監督 畑澤和也の個人ブログです。
現在中国広東省で活動中

…を観ました!
前の記事の後でシャレにならん(前回、余計なご心配おかけしてホントにすみません!)映画だったですね。
内容をよく知らずに行ったんですが、「タイムリミットのある恋愛」ってテーマで、心臓病で余命の短い彼氏との初恋の行方…って話でした。
どっちかというと「私の」初恋をキミに捧ぐ…って話で、初恋を捧げた彼氏が余命幾ばくもないと知って愛し続けられるか?…という風に見えました。
男性脚本、監督だとあーいう風になるんだなぁと。

かなり感情移入出来るハズの設定(苦笑)なのに、どちらの気持ちも理解出来ず、結局最後まで泣けなかったなぁ…。

主演二人ともいくら何でも中学生役は…とか、最後に起こる「奇跡」とか、ちょっと無理ありすぎなんじゃ…というのもあるんですが。

…脚本や演出にいつの間にか「ツッコミ」を入れながら観てしまいました。


…とはいえ劇場は(同行者含めて)殆ど女子!
エンディングではすすり泣きの声も聞こえました。アレって平井賢の歌に泣かされてるんじゃ…とか思いつつ…

彼女たちの…本来の視聴ターゲットの感性でなら素直に泣けるいい映画だった…のかもしれません。

次(こそ)は「君が僕を見つけた日」見に行こう!
次は泣けるかなーっ?
…やっぱり「泣ける」映画、好きなんですよね~