こんばんは。寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


先日、小田の農家、北岡ひとみさんより、ロマネスコの収穫のお知らせを頂き、


早速、本日太陽市へ仕入れに行って参りました。


初めて知ったのですが、「ダヴィンチ」という商品名が付いているそうです。


日本では、「カリブロ」とか「カリッコリー」などと色々な呼び方をされる野菜ですが、


ロマネスコが一番浸透した呼び名だと思います。


ここ数年で、松山でも多く出回るようになりましたね。






こちらが北岡さんのロマネスコです。


初収穫なのだそうですが、とっても立派です。


美味しくて美しい野菜は、お皿の上を華やに彩ってくれますね。










ある日のシェフのガルニチュール用意の現場を激写。


上段左から、カブ、赤カブ、原木しいたけ、下段左から黄にんじん、緑大根、紫カリフラワー、ごぼうです。




料理と共に一皿に盛り付けたり、以前ご紹介した様に、ココット蒸しでお出ししたり、


美味しくて美しい野菜はLangue de chatの名脇役です。






野菜といえば・・・。















まだ1月ですが、数日前から先物の春野菜を使ってベニエをお作りしています。


コース料理でのご提供ですが、近々アラカルトメニューにも登場予定です。


この日の野菜は、空豆、たらの芽、ふきのとう、菜の花、全て地物です。




まだ出始めなので、お出ししたお客様には驚かれ、大変喜ばれています。


ソースはタプナード(ブラックオリーブ、ケッパー、アンチョビ、にんにくのソース)です。


ロゼワインと合わせて、一足先に春気分を味わって頂く・・・なんていうのも良いですね。



こちらは、いつも事後報告になってしまう、鮮魚のオーブン焼きです。


河原津産カレイのオーブン焼き おいしいトマトのソース
シェフが、この3連休用にと仕入れた30cm強の大きなカレイです。しかも大きな子持ちでした。
カレイから取り出した子を別でソテーして、一緒に盛り付けています。
写真に写っている、大きい白い塊がそうです。
ちなみに同等サイズの愛南町産石鯛も仕入れ、同じ調理方法でメニューに並べて載せていました。
石鯛は写真を撮り忘れました・・・すみません。
相変わらず、お客様には驚きを与えながらも喜んで頂いている料理です。
カレイも石鯛も、本日売れてしまいましたので、また次回入荷時まで・・・。
運良くメニュー入りしているのを見つけられたらオーダー必須の料理です。





そして前回のブログでご紹介しました、青首鴨メスの料理写真です。
一皿半身です。ロティ・ソースサルミでのご提供です。
ちなみにオーダー頂くと、こちらのお皿+別添えのココット蒸しの野菜が付きます。
本日お召し上がり頂いたお客様は、鴨の味はもちろんのこと、火入れ具合やソースも絶賛して下さり、大変ご満足頂きました。こちらも本日売り切れましたので、明日からオナガガモです。
羽の処理、間に合うかな・・・。

野菜ブログでまとめるつもりでしたが、結局ネタいろいろなブログとなってしまいました。

ちなみにですが、本日猟師さんより、今度はメスイノシシを仕入れました。

今のオスイノシシが終わってからのご提供になると思いますが、こちらもどうぞ宜しくお願いします。


ソムリエールY・Y
こんばんは。

ようやく年末年始の慌ただしさも落ち着いて参りました。
本日の松山市はこの冬一番の冷え込みのようで、雪も降りましたね~。

今年最初のジビエ入荷のご紹介から…。



左…青首鴨メス
右…星羽白 (ホシハジロ)オス

また、写真はありませんが、オナガガモも2羽あります。
青首鴨から順番に放出していきます。

その他ジビエの在庫ですが、玉川産オスイノシシのロースと、蝦夷鹿の内モモ肉があります。
マルカッサンは好評につき売り切れました。

鳥系~四つ足系と、非常にバラエティに富んだ品揃えとなっています。

続いて前菜の新作です。



青森産鴨レバーと豚舌、京都産ゆり根、金柑のソテー 赤ワインビネガー風味

どことなく和のニュアンスを感じる見た目です。
ですが、ちゃんとワインと共に召し上がって頂ける前菜です。
軽めの赤がいいかな、と思いますがそれぞれの素材の個性があるので、合わせ方は色々だと思います。

本日は短いブログで失礼いたします。
皆様、良い連休をお過ごし下さいませ!

ソムリエールY•Y





遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。


Langue de chatは、1月2日より営業しております。

どうぞお立ち寄り下さいませ!


さて、年末のブログでご紹介しました通り、1シーズンに1度入るかどうかという貴重なジビエ入荷がありました。


玉川産マルカッサン(メス・未出産)のロースです。

どう違いがあるのかと申しますと、成牛と仔牛の肉質が全く異なるように、

猪の場合も同様の違いがあります。

きめ細かい繊維質で柔らかな肉質、口の中でもたつかない、さらりとした脂身・・・。

仔イノシシで、なおかつメスで未出産であるという条件が、これだけの良質な肉質を作ります。


猟師さんに「もし獲れたらすぐに連絡を下さい!」と頼んであったものが、

ようやく今季初入荷となりました。


ちなみにこちらの猟師さんは、シェフが買い出しの際に通りかかった玉川で、

飛び込みで取引をお願いした方です。

シェフのマルカッサンへの想いはまさに猪突猛進。並々ならぬものでした。


料理写真がこちらです。




玉川産マルカッサン(仔イノシシ・メス未出産)ロースのロティ ソースシェリービネガー


昨日よりメニュー入りしております。

上側の写真ではシンプルな盛り付けに思われるかもしれませんが、

最近肉料理のガルニチュールは、下写真のようなココット蒸しの温野菜でご提供しております。

それぞれの野菜にそれぞれことなる調理を施し、後から合わせてココット蒸しにします。

温野菜だけおかわりしたい!という声もあるほど好評です。

偶然にも昨日のお客様は常連様がほとんどで、かなりの確率でオーダーを頂きました。

(8組中7組のお客様がオーダーして下さいました!どうもこの時期、当店の常連様は、家禽・家畜の肉に興味が無いご様子です。)

お好きな方に食べて頂けると、やはり嬉しいものです。

ちなみに本日も2オーダー頂きましたので、残り1オーダーとなりました。

早くも明日で終わりかもしれないです・・・。


こちらは売り切れてしまったので事後報告・・・。

スコットランド産ピジョンラミエのロティ ソースサルミ

ヒマラヤトリュフ付き


昨年最後に、常連様がご注文下さったピジョンラミエ(一羽)です。

現在ヒマラヤトリュフの在庫がありますので、ご希望のお客様に、お料理+で800円でお付けしております。

丁度良く熟成されたピジョンラミエ(山鳩)とヒマラヤトリュフにソースサルミ(内臓のソース)は、

この上無い贅沢です!!

このようなことができるのも今のわずかなシーズンのみ・・・。

ジビエに関しては、1日単位でメニューが変わっている状況なので、お目当てのあるお客様は、

事前にお問い合わせ頂けると幸いです。


おまけで、今日のてんてこまい厨房映像です。

シェフが持っているフライパンではガレット、奥と手前の片手鍋にはソースとガルニチュール、

左手前のココットは出待ち中の、例の温野菜です。

ちなみに写真には写っていませんが、ストーブ上の棚には、出待ちのマルカッサン2オーダー、ブルターニュ鶏2本、天然鯛のパイ包み焼きが1本、ブレゼ用のスズキが所狭しと並んでいます。

ご予約の18名様(うち2組がそれぞれ違う内容のコース料理、他はアラカルト)がご来店、どピークの厨房です。


こんな時、シェフはキレ気味に、かつ淡々とオーダーをこなしています。

ちょっと人格が変わって、少しでも無駄なことを言うと、鋭い睨みが飛んできます。

そんな時でも呑気にブログ用写真を撮影する私・・・。笑

スーシェフとの絶妙なコンビネーションで、サービス側から声掛けがあると、ベストタイミングで料理を出してくれます。


忙しそう・・・。




でもって。

Langue de chat店内がちょこっと変わりました。

入口のカフェカーテン取り付けに続き、プチ模様替えです。

インターネットにてシェフが見つけたアンティーク調のブラケットを衝動買い、

シェフ自ら電気ドリルで取り付けました。

店内の印象がちょっぴり引き締まりました。

このブログをご覧頂いた後、ご来店予定の方は、シェフに感想をお伝え頂けると、とっても喜ぶと思います・・・。笑



そんなこんなで、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



ソムリエールY・Y