こんばんは。

クリスマスが終わっても、年末の忙しい営業が続いております。

今年最後ののブログ更新となります。




北海道産エゾ鹿内モモ肉のロティ りんごのキャラメリゼ添え ソースマデラ


毎年恒例エゾ鹿が入荷しております。

浅めに優しく火入れし、しっとりと焼きあがっております。

写真では4名様用に増量しております。

召し上がって頂いたお客様は、しっとりと柔らかな食感に、大変喜ばれておりました。


年明けのジビエは、四足系(鹿・猪)中心のラインナップで始まる予定です。

※冷蔵庫には、玉川産仔イノシシのロース(メス・未出産)が眠っております。

お楽しみに!!



本年もご愛顧頂きありがとうございました。

来年も宜しくお願い申し上げます。



年内営業は12月30日(月曜日)まで、

年始営業は1月2日(木曜日)より行います。



ソムリエールY・Y

こんばんは。
毎度更新が遅くてすみません。
パソコンが壊れておりまして、写真がアップできませんでした。

まとめて写真を放出したいと思います。

まずはクリスマスディナーの模様から・・・。

アミューズは、伊予いも豚肩ロース肉の自家製生ハムと富有柿。
1か月前からクリスマスのために仕込んでいた生ハムを次々とカットしていくスーシェフKさん。





シェフはメインの用意。
シャロレー種・仔牛ロース肉で、ブルターニュ産鶏のテリーヌを生ハムで巻いたもの、トリュフを包み、
更に網脂で包み、オーブン焼きにします。
最近シェフは、包んだり詰めたりする料理にはまっています。笑





ガルニチュールやソース、食材が、所狭しと厨房に並びます。











クリスマスディナーを行った3日間とも満席。3日で54名のお客様にお越し頂きました。
営業中はちょっと追われ気味のスタッフたち。







デザートもクリスマス仕様の盛り合わせ。
スーシェフKさんのイチゴサンタ作りも手慣れてきました。






ささやかですが、店内外に装飾を施しました。




余談ですが、入口すぐの窓とドアに、カフェカーテンが付きました。
目隠しになりながら、陽の光を通してくれる素材なので、店内がグッと温かみのある雰囲気になりました。





ここからは通常営業の様子です。
以前ブログでご紹介しました、キジのパイ包み焼きをメインにしたコースのご予約を頂きました。






「キジのパイ包み焼きです。」と言うだけでは、どういう風に作られたか解らないので、
細かくご説明すると、お客様一同、「手が込んでますね~!」と、関心して下さりました。

作るのはちょっと大変ですが、その分シェフの思い入れも強いメニューです。
今後お作りするかどうかは、入荷との相談になるので、気になる方はお問い合わせくださいませ。


こちらは今治産オナガガモのロティ ソースサルミ




ジビエだけではありませんよ~!
クレソンとりんご、ミラノサラミのサラダ ミモレット風味

鳥レバーパテ


牛舌の赤ワイン煮込み トンカ豆の香り



ワインも入荷しています!


アルザスの巨匠、マルクテンペが作るクレマン。

掘り出し物。コスパ高過ぎなブルゴーニュ。



05年のボルドー白。




と、いう感じです。
写真多めで、12月のLangue de chatの模様が伝わりましたでしょうか。

また、頑張って更新します。

皆様メリークリスマス!



ソムリエールY・Y






こんばんは。
本日は、先日入荷した、フランス産メスキジのパイ包み焼きをご紹介します。

美しい白身です。
鴨類に比べると、足長でスタイルが良いです。
羽を外して、捌きます。



胸肉はそのまま、手羽とモモ肉は、豚ホホ肉のミンチ、シャンピニオンデュクセル、香辛料、塩、コショウと合わせます。
そのミンチ肉で胸肉を包み、更にほうれん草で包み、パイ包み焼きにします。
キジバトの時と同様、非常に手間がかかり、焼き上がってカットするまで仕上がりが解らない、難しい料理です。


焼き上がりと別添えの温野菜。
温野菜は、ココットで熱々の状態でのご提供です。


今回も、ばっちりの断面図です。

召し上がって頂いた常連o様は、
「うまいっす!」
と、キッパリ。

当たり!の散弾も・・・。
下処理の際、できる限り取り除いているのですが、何せ散弾は非常に小さいので、
お料理の中から出てくることがあります。
これもジビエ料理ならではです。

キジは、ジビエには珍しく白身の肉ですが、あっさりとしていながらも味わい深い肉です。
そのキジの美味しさを丸ごと閉じ込めたパイ包み焼きです。

初回仕入れたものは完売しましたが、
第2弾の入荷があり、シェフが再び同じ料理の仕込みを行い、メニュー入りしております。

是非、お召し上がり下さいませ。



ここからは、ジビエ以外の新作のご紹介です。
最近ジビエのご紹介ばかりですが、もちろんその他のメニューも充実しております。


八幡浜産フカ(テッポウ)とタラ白子のムニエル 
赤ワインとヴェルモットのドゥソース

昨年に引き続き、フカです。
松山ではテッポウと呼ばれるサメです。
サメと言うと、ちょっと驚かれるのですが、八幡浜出身のシェフにとって、
フカは、幼少の頃より、湯ざらしなどで食べられていた身近な食材で、
そのフカを、美味しく食べてもらいたいという想いで、こちらのお料理となりました。

刺身の魚を見ただけで魚種を言い当てる、常連様にブラインドテイスティングして頂いたところ、
「・・・ヒラメ?」
と間違われるほど、白身の上品な美味しさがある魚です。
あっさりとしているので、白子と一緒に召し上がって頂くと、より一層美味しいですよ。

フランス産カネット(鴨胸肉)のロティ 
今治産紅まどんなのソース

定番のカネット(バルバリー種メス鴨)胸肉のロティのソースが変更になりました。。
鴨にオレンジソースは定番ですが、愛媛が誇る美味しい紅まどんなを使用し、贅沢な一皿になりました。
今の季節、鴨料理は、ジビエを含め数種類ご用意しています。
オーダーの際は、大いに悩んで下さい!


今治産コチの香草オーブン焼き 
おいしいトマトのソース

シェフが産直で見つけた特大コチ(35センチ、550グラム、3~4名様分ほど)のコチを丸ごと豪快に香草オーブン焼きにしたお料理です。
以前、アコウでお作りしたこともあるこのお料理ですが、相変わらず豪快で贅沢です。
買出しで良さそうなものが見つかった時にだけ、メニュー入りするこのお料理。
写真の特大のものは既に売り切れましたが、先週の定休日の買出しで、シェフが再びコチをゲットしてくれました。
今回の買出し分は、特大ではないので2名様でも十分召し上がって頂けます。
是非どうぞ。


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クリスマスディナーのお知らせ

12月23日月曜日・24日火曜日・25日水曜日は、
クリスディナー(お一人様6000円のおまかせコース料理)のみの営業となります。

徐々にお席が埋まりつつありますので、ご来店予定のお客様は、お早めにご予約下さいませ。





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続いて年末年始の営業日程のお知らせ

12月19日木曜日
12月26日木曜日
1月2日木曜日

通常は定休日ですが、営業致します。

12月31日火曜日
1月1日水曜日

年末年始の休業日とさせて頂きます。
宜しくお願い致します。



金・土曜日と、ジビエがよく売れました!
「初めて食べたけど、美味しかった~!」というお客様も何人か・・・。
一皿のお料理にご満足頂けたことはもちろん、素材の素晴らしさを感じて頂けたことに対しても、
非常に嬉しく思います。
これからの季節、更にジビエは脂が乗り、美味しくなってゆきます。
是非、食べにいらして下さいませ!
もちろん、ジビエ以外も!!



ソムリエールY・Y