こんばんは。
本日は、先日入荷した、フランス産メスキジのパイ包み焼きをご紹介します。
 
 
美しい白身です。
鴨類に比べると、足長でスタイルが良いです。
羽を外して、捌きます。
胸肉はそのまま、手羽とモモ肉は、豚ホホ肉のミンチ、シャンピニオンデュクセル、香辛料、塩、コショウと合わせます。
そのミンチ肉で胸肉を包み、更にほうれん草で包み、パイ包み焼きにします。
キジバトの時と同様、非常に手間がかかり、焼き上がってカットするまで仕上がりが解らない、難しい料理です。
焼き上がりと別添えの温野菜。
温野菜は、ココットで熱々の状態でのご提供です。
今回も、ばっちりの断面図です。
召し上がって頂いた常連o様は、
「うまいっす!」
と、キッパリ。
当たり!の散弾も・・・。
下処理の際、できる限り取り除いているのですが、何せ散弾は非常に小さいので、
お料理の中から出てくることがあります。
これもジビエ料理ならではです。
キジは、ジビエには珍しく白身の肉ですが、あっさりとしていながらも味わい深い肉です。
そのキジの美味しさを丸ごと閉じ込めたパイ包み焼きです。
初回仕入れたものは完売しましたが、
第2弾の入荷があり、シェフが再び同じ料理の仕込みを行い、メニュー入りしております。
是非、お召し上がり下さいませ。
ここからは、ジビエ以外の新作のご紹介です。
最近ジビエのご紹介ばかりですが、もちろんその他のメニューも充実しております。
 八幡浜産フカ(テッポウ)とタラ白子のムニエル
 
八幡浜産フカ(テッポウ)とタラ白子のムニエル  
赤ワインとヴェルモットのドゥソース
昨年に引き続き、フカです。
松山ではテッポウと呼ばれるサメです。
サメと言うと、ちょっと驚かれるのですが、八幡浜出身のシェフにとって、
フカは、幼少の頃より、湯ざらしなどで食べられていた身近な食材で、
そのフカを、美味しく食べてもらいたいという想いで、こちらのお料理となりました。
刺身の魚を見ただけで魚種を言い当てる、常連様にブラインドテイスティングして頂いたところ、
「・・・ヒラメ?」
と間違われるほど、白身の上品な美味しさがある魚です。
あっさりとしているので、白子と一緒に召し上がって頂くと、より一層美味しいですよ。
フランス産カネット(鴨胸肉)のロティ 
今治産紅まどんなのソース
定番のカネット(バルバリー種メス鴨)胸肉のロティのソースが変更になりました。。
鴨にオレンジソースは定番ですが、愛媛が誇る美味しい紅まどんなを使用し、贅沢な一皿になりました。
今の季節、鴨料理は、ジビエを含め数種類ご用意しています。
オーダーの際は、大いに悩んで下さい!
 今治産コチの香草オーブン焼き
 
今治産コチの香草オーブン焼き おいしいトマトのソース
シェフが産直で見つけた特大コチ(35センチ、550グラム、3~4名様分ほど)のコチを丸ごと豪快に香草オーブン焼きにしたお料理です。
以前、アコウでお作りしたこともあるこのお料理ですが、相変わらず豪快で贅沢です。
買出しで良さそうなものが見つかった時にだけ、メニュー入りするこのお料理。
写真の特大のものは既に売り切れましたが、先週の定休日の買出しで、シェフが再びコチをゲットしてくれました。
今回の買出し分は、特大ではないので2名様でも十分召し上がって頂けます。
是非どうぞ。
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クリスマスディナーのお知らせ
12月23日月曜日・24日火曜日・25日水曜日は、
クリスディナー(お一人様6000円のおまかせコース料理)のみの営業となります。
徐々にお席が埋まりつつありますので、ご来店予定のお客様は、お早めにご予約下さいませ。
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続いて年末年始の営業日程のお知らせ
12月19日木曜日
12月26日木曜日
1月2日木曜日
通常は定休日ですが、営業致します。
12月31日火曜日
1月1日水曜日
年末年始の休業日とさせて頂きます。
宜しくお願い致します。
金・土曜日と、ジビエがよく売れました!
「初めて食べたけど、美味しかった~!」というお客様も何人か・・・。
一皿のお料理にご満足頂けたことはもちろん、素材の素晴らしさを感じて頂けたことに対しても、
非常に嬉しく思います。
 
これからの季節、更にジビエは脂が乗り、美味しくなってゆきます。
是非、食べにいらして下さいませ!
 
もちろん、ジビエ以外も!!
 
ソムリエールY・Y