イングランドの最高峰クラブの決定戦、イングランドホッケージュニアクラブチャンピオンシップ。
9月のタレントアカデミートライアル続きで、チーム作りに出遅れ、10/9にあった初戦は惜しくも1-0で敗れ、Plate(敗者復活)のトーナメントへ。初戦は、10/30。5-4、ギリギリで辛勝。
次の11/20は、相手チーム棄権で不戦勝。
そして年明け、2/5。11-0で圧勝。
次、2/26、準々決勝も、10-0で、相手からTier2で戦うのはおかしいとクレームが出たほど(でも一回戦負けてるし…)。
そして、今日の準決勝。7-1で快勝!
確かに、強すぎると文句言われるのも納得の強さ。それもこれも、毎回試合を重ねる度に良くなっていくチームワークの良さの表れ。
そして何よりも、今期でクラブを去ってしまうコーチのジョンにPlateを捧げたいというガールズの一致団結した強い心が、こんなにいいチームワークを生み出しているんだと思う。
試合前のジョンのアドバイスを受けた後、円陣組んで気合い入れるギャルたち。気合い十分。
娘がこのクラブに入部して、1ヶ月もしないうちに、娘のいいところを見つけて、Aに引き上げてくれたジョン。
コロナ中、少人数のみのトレーニングが認められた時、丁寧に指導してくれたジョン。
娘だけでなく、私にも、娘の優れてる箇所、どこを伸ばしていくか、アドバイスをくれた。
いろんなポジションを娘にトライさせ、可能性と柔軟さを広げてくれた。今日も、ライトバック、レフトバック、センターバック、センターミッド、レフトミッド。
オリンピックでメダルも取ったすごい人から、こんなに目をかけてもらって、感謝しかない。
娘はジョンがピッチにいると安心してプレイできると言う。彼のコーチが彼女の基礎だから。
試合後のミーティングで、ジョンは泣いたらしい。今日が、彼にとって、最後のホームでの試合だったから。寂しさと悲しさが大きいだろうけど、小さい頃から指導してきた子たちが、こんなに立派にプレイするのを見て、嬉しかったのだと思う。それくらい、ジョンの指導通りの効果的なパス回し、組織だったショートコーナーを実践し、点差がついても最後まで気を抜かずに、全力で全員がプレイしてた。
決勝戦は4/2。
絶対勝ちたい。ジョンへ最高のプレゼントを送って欲しい。今から既にアドレナリン大放出中…。