ペニシリンはクシャミが生んだ大発見
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例によって、欧米に比べ日本では一般向けの医学通史があまり無いから書いたとしているのだが、ちょっと前に阪大が同じ感じの本を出していた様な。とはいえ、その発端は医学部学生向けの雑誌に連載していたものらしいのだが、法学部とか医学部とか専門性のある学部は、そんな専門誌があるんだな。政治経済学生向けとか、商学部生向けとか、果ては国際フロンティア学部生向けの雑誌は聞いたことがない。ここに収められている話は医学の黎明期に発見発明され、現在でも改良して用いられている器具や術法なのだが、日進月歩の医学でも、もう大きな発明は出てこないのかな。毎日の様に、どこそこの研究チームが何々のメカニズムを発見したとかいうニュースは流れているのだが、何々病の治療の応用が期待されるとかいっても、それが実際、実現しているのかどうかは全くわからない。認可だ、治験だ、観察だとやっていれば時間がかかるのだろうが、人口抑制と医療費を天秤にかけて審査しているのだろうか。
★★
15歳の東京大空襲
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随分とのほほんとしていた割には戦時ものの大家か。
★★★
アメリカを知る
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日経もプレミアシリーズが始まったから、てっきり新書モドキの日経文庫は停刊になったかと思っていたのだが、新刊が出てんだな。EU啓蒙本は、もう30年以上も版を重ねているのだが、ちょっと前に中国を出したから、アメリカも。インド、ロシアくらいは次に出るかもしれん。中国は外部の教授に任せたが、このアメリカは自前で。中国は自前に中国に批判的なことを書ける人材がいなかったのかもしれない。この著者は元ワシントン支局長。プレミアシリーズも一冊書いている人で、現在本社経済金融部長ながら、政治関係を得意としている様だ。スタンスは当然、親米なんだけど、啓蒙に徹しているから、それ以上の意味はない。歴史や地理といった無駄を省いてあるので、政治経済に的を絞って「知りたい」人には良いだろう。
★★
聖なる幻獣
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写真が多くてイイ。
★★
「スーパー名医」が医療を壊す
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「ディアドクター」はどうなの?
★
アメリカ合衆国の異端児たち
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先に続編である「大英帝国の異端児たち」を読んでしまったが。越智道雄はやっぱりアメリカもの。ウォーホルやユナボマーなんてのは文字通りの異端児なんだろうが、ニクソン、マッカーサーみたいな政治的大物も。メロン財閥についてはよく知らんかったが、ケネディ暗殺黒幕の最有力はここにいたのか。その後継者はクリントン弾劾を演出した人だそうだが、黒人大統領阻止のため、ヒラリーをも支援したのだとか。オバマは就任前、しきりに暗殺説が流れていたけど、そしたら、真っ先に疑われたのがこのメロン氏ということになったのであろう。KGBのスパイは二人。冷戦終結で運命が決まった様だが、スパイにしては脇が甘い。もっとも養成ではなくスカウトされたスパイは脇が甘い人間がなるのが相場ではあるのだが。ユナボマーは弟の通報でタイホか。草加次郎も家族は絶対気づいていたと思うけどな。
★★









