新編 日本語誤用・慣用小辞典
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旧版が1991年とのことで、誤用例にされた人の多くが時効になったのかな。
ということで、新しく収録されたのは公人の麻生くらい。
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地雷処理という仕事
![]() | 地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書) 筑摩書房 2010-03-10 売り上げランキング : 57798 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
自衛隊のPKO部隊OBが退官後にカンボジアに舞い戻って、地雷処理のNGOを立ち上げたことは、NNNドキュメントか何かで前に視たことがあるのだが、その主宰者の人のちくまプリマー。ちくまから是非と言われて書き始めたそうだが、岩波ジュニアだと自衛隊OBましてやPKO出身者などはNGだったかな。こうした活動的な人なので、さぞかし「国際派」かと思いきや、それまで海外に行ったのは2回だけで、1回はPKO、次がツアーだったから、実質、海外に一人で行くのは初めてだったそうだ。上海ハニーに引っかかって無断渡航を重ねる隊員もいる中、高卒後、自衛隊員を実直に勤め上げ、退官3日後には第二の人生としてカンボジアで地雷処理に当るというのだから真面目な人なのだろう。出発前日に奥さんが犬の散歩に付き合ってくれたのが嬉しかったなどとも書いている。英会話も苦手で奥さんからは教材コレクターとか言われているのだとか。そうした人の良さが影響したのか、プリマーなのに教訓めいた話は一切なし。このシリーズは大学教授とかが著者だと、君たちはホニャララを知ってほしいだとか、考えてほしいだとか、上から目線の違和感が残る文体が多かったりするのだが、こちらの著者はひたすら自身の生活を記しているので好感は持てる。こうした生命の危険にも関わるボランティアをしながら、崇高な言葉は何も用いないのも、自衛隊出身者ならではのことだろう。
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ハリウッドではみんな日本人のマネをしている
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タイトル見ただけで大体分かるが、強引なこじつけだわ。裏面のトピックスだけにツッコミを入れると、アフター5のTOKYOスタイルって、ただ同僚と飲みにいくことか。六本木の魅力って日本の魅力とは違うみたいだし、小林旭好きはタランティーノみたいなオタクだけだろ。ジェロがハリウッドでスターな訳ないし、喫茶店のコーヒーが禅だとかバカにしてるのかバカなのか。ちょっと前に日本の高校野球のドキュメントがアメリカで話題になったのはたしかだけど、それが奇異なるものであったからではなかったかな。しかし、トム・クルーズやらシンディ・クロフォードやら大物スターの顔写真が多く挿入されているのだが、これらが「日本人のマネをしている」ハリウッドの人なのかというと、そうではなく、全く関係ない文脈で書かれているに過ぎない。マイケル・ダグラス、ケビン・コスナー、ハリソン・フォードも近影を覗かしているけど、この3人はハリウッド中心部ではなく郊外に大邸宅を構えているという話。これがなんで日本人のマネなのかよう分からんが、著者によれば、日本では団塊の世代で田舎暮らしが流行っていて、定年を迎えたら都会の喧噪を離れ、カントリー・ライフを楽しむというが共通しているのだという。さすがにハリソン・フォードが半農半Xの暮らしをしているとまでは言わないか。
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エレガンスの磨き方
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マナーブックというより、パリのセレブ・マダムの一代記みたいなものだった。このクラスになると「アジアに理解がある」人たちとばかり付き合うのだろうけど、そんな中でジャポニズムを逆注入された感じ。著者が渡仏した頃は自国の文化を卑下する日本人が多かったそうだが、今はそんなこともなく傲慢に映るとしながら、独特な日本文化に誇りを持てとしているのだから、どっちなんやという気も。パリの人は隣人への物音にもの凄く気を遣い、夜はトイレに行かず、オマルで済ますというのは実際そうしている人がいるのは本当なのだが、中国人とかはトラブルにならんのかな。ウチの隣りも得体の知れない中国人が何人も住んでいるんだけど、日本人が住んでたときには全く聞こえなかった話し声(というか叫び声)が夜中まで聞こえる。トイレの水を流す音はしょうがないけど、あの痰を吐く時のカーッていうのはやめてくれんかな。夜中に何度もあの音で目が覚める。中国ではあまり気にならなかったけど、日本では気になるなやっぱ。
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死刑と無期懲役
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反対は終身刑だけみたいだけど、現場の声はナマナマしいな。
永山則夫の抵抗はものすごかったのか。
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ブッダはなぜ女嫌いになったのか
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著者は音楽評論が専門らしい。音楽家が西洋偏重から決別して東洋思想になびくことはよくあることだそうだが、黛敏郎はその類だったのか。著者が黛並みの保守思想を持っているのかどうか知らんが、キリストの物語に比べて、ブッダの物語が史実に近いのかどうかもよく分からん。ブッダは女嫌いというか、欲を否定的に捉えていたまでのことかと思うが、著者がイメージするところの、奔放な女性関係がありながら、根本的なところで女嫌いというのは現代女性も惹かれる男性像なのかもしれない。少なくとも女性経験がない変人タイプの女嫌い(本来、女嫌いならこちらの方が正統なはずだが)よりは、母性本能をくすぐるのであろうか。光源氏との類似性を指摘したりするのも、そうした意味合いがあるのだろうが、やはり、女性は「王子」には弱いものなのかな。
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