新書野郎 -254ページ目

大学サバイバル

著者: 古沢 由紀子
タイトル: 大学サバイバル―再生への選択
新聞記者が書いた、新聞記事的ルポ。

私の体験的ノンフィクション術

著者: 佐野 真一
タイトル: 私の体験的ノンフィクション術
ルポライターの大御所に上り詰めた著者だが、どんな仕事でも引き受けるフリーライターの基本を今でも忠実に守っているのはさすが。
☆☆

英語屋さんの虎ノ巻

著者: 浦出 善文
タイトル: 英語屋さんの虎ノ巻
二匹めのドジョウを狙ったんだろうが、ちょっと無理があった。

おじさん、語学する

著者: 塩田 勉
タイトル: おじさん、語学する
物語形式で、普通のおじさんがフランス語を習得するまでを描く。語学教育のツボを押さたよくできた内容。
☆☆☆

中坊公平・私の事件簿

著者: 中坊 公平
タイトル: 中坊公平・私の事件簿
出版後はすっかり地に堕ちてしまった法曹界のスターの回想記。自分は一小市民である事を強調した珍しいタイプの自伝。
☆☆

ぼくの青春映画物語

著者: 大林 宣彦
タイトル: ぼくの青春映画物語―穏やかな一日を創造するために
意外に面白かった永遠の少年の回想記。きっと虚構もあるんだろうけど、それも計算済みか?
☆☆☆

麻薬取締官

著者: 鈴木 陽子
タイトル: 麻薬取締官
ちょっと広報っぽい。
☆☆

英語屋さん

著者: 浦出 善文
タイトル: 英語屋さん―ソニー創業者・井深大に仕えた四年半
かなり売れた本。英語そのものより、「英語を使ったお仕事」の実態を教えてくれる。これも「英語幻想」の本質を捉えていたのが、ベストセラーを招いたのかな。
☆☆

文明の衝突と21世紀の日本

著者: サミュエル・P. ハンチントン, Samuel P. Huntington, 鈴木 主税
タイトル: 文明の衝突と21世紀の日本
☆☆

「戦間期」の思想家たち

著者: 桜井 哲夫
タイトル: 「戦間期」の思想家たち レヴィ=ストロース・ブルトン・バタイユ
アンドレ・マルロー、レヴィ=ストロースにブルトン、トロツキーにバタイユと、「知」のオールスターたちの物語を新書にまとめた本。とはいっても難解な思 想の世界の話ではなく、第一次大戦から第二次大戦にかけて、紙上ではなく、現実のフランス社会に、彼等が残した足跡を辿る。マルローがアンコール遺跡か ら、仏像を盗んで逮捕された話から、レヴィ=ストロースの共産党修行時代、フランス亡命時代のトロツキー、ブルトンが愛した女ナジャとか、バタイユの性格 の悪さなど興味深いエピソードが満載。これらの思想家について熟知している人でなくても(私はもちろん、ほとんど読んでいない。ていうか、とても読めん) 青春群像としてまあまあ面白く読める。と思う。フランスでは今でも左翼が「知識人」の看板だが、なるほど、こういう偉大な先駆者がいたからかとちょっと納 得。
☆☆