新書野郎 -240ページ目

民俗学の熱き日々 柳田国男とその後継者たち

著者: 鶴見 太郎
タイトル: 民俗学の熱き日々―柳田国男とその後継者たち
柳田弾劾論は一時期流行ったが、これは結構客観的。
☆☆

英語を子どもに教えるな

著者: 市川 力
タイトル: 英語を子どもに教えるな
威勢はいいが、反対論者は言語アイデンティティ喪失以外の納得できる理由をあげてほしいな。
☆☆

常識の壁

著者: 菊池 哲郎
タイトル: 常識の壁
こんな二番煎じの本を出して恥かしくないのかね。しかも内容ゼロ。

ODA(政府開発援助) 日本に何ができるか

著者: 渡辺 利夫, 三浦 有史
タイトル: ODA(政府開発援助)―日本に何ができるか
ODA擁護論。かなり説得力ある。単純なODAー武器論ではない。ただし、問題になっているのは、ある特定の一国に対するODAだけという事の本質には触れられない。
☆☆

声に出して読めないネット掲示板


著者: 荷宮 和子
タイトル: 声に出して読めないネット掲示板
もの凄く単純な批判。

きょうも命日

著者: 長薗 安浩
タイトル: きょうも命日
淡々と有名人の命日を紹介。

サウジアラビア 中東の鍵を握る王国

著者: アントワーヌ・バスブース, 山本 知子
タイトル: サウジアラビア中東の鍵を握る王国
サウジアラビアという国はアラブ世界で、どの様に捉えられているのだろうか。女性の運転禁止とか、顎髭を伸ばさなくはならないといった、ワッハーブ主義の教義を奇妙だと思うのは、あくまでも異教徒のまなざしなのだろうか。
こ の本の著者がレバノン人なのかフランス人なのか、あるいは両方なのかよく分からないが、この「アラブ世界の専門家」は現在のサウジアラビア体制には大きな 疑問を持っている。それはサウード家の建国神話、圧政、米国との関係、王族の堕落、更にはワッハーブとイスラームの整合性にまで及ぶ。いわゆる「イスラム 原理主義」に近いワッハーブに、多くのアラブ人が危機感を持っているのは事実の様だ。一方、世俗的な法律ではなく、シャーリアが統治する宗教国家の姿もま た、多くのアラブ人が理想とするところだ。そうしたジレンマにつけ込み、オイルマネーを武器に、王族の権力防衛に勤しんでいるのがサウジアラビアという国 なのだろうか。

日本人の価値観・世界ランキング

著者: 高橋 徹
タイトル: 日本人の価値観・世界ランキング
価値観で見る限り、日本は特異な国でもなくごくごく普通の国。日本特殊論の牙城を切り崩す。
☆☆

ドキュメント裁判官

著者: 読売新聞社会部
タイトル: ドキュメント 裁判官―人が人をどう裁くのか
例のドイツ裁判官信仰に刺激されたんだろうが、まあ読み易い。
☆☆

ぷちナショナリズム症候群

著者: 香山 リカ
タイトル: ぷちナショナリズム症候群―若者たちのニッポン主義
日本代表を応援する事とと反ナショナリズムが矛盾するとは恐れ入った。