新書野郎 -242ページ目

スポーツは「良い子」を育てるか

著者: 永井 洋一
タイトル: スポーツは「良い子」を育てるか
疑問系タイトルの本の例に漏れず、こちらも回答はなし。良い子など出来ないと言い切れないのは、やはり当事者だから?

ネット心中

著者: 渋井 哲也
タイトル: ネット心中
ネット系社会派ライターとして売り出し中の著者。ネット心中も軽いが、この新書も薄っぺら。

フリーランス・ライターになる方法

著者: 吉岡 忍, 古木杜恵グループ
タイトル: フリーランス・ライターになる方法
この手の本は、著者自身が仕事をとる為に出版される。

世界の言葉で『アイ・ラヴ・ユー』

著者: 片野 順子
タイトル: 世界の言葉で『アイ・ラヴ・ユー』
日本にある大使館を訪ね、お国の言葉で「アイ・ラヴ・ユー」と愛情表現を尋ねる。小学生新聞みたいな取材方法だが、面白いので、まあ良しとしよう。


国連のナゾQ&A

著者: 中見 利男
タイトル: 国連のナゾQ&A
タイトル通り、Q&A方式。ナゾではない常識ばかり、結構安直。

イエメンものづくし

イエメンものづくし
著者: 佐藤 寛
タイトル: イエメンものづくし―モノを通してみる文化と社会
この本はイイね。アジ研の調査員らしいけど、ものから見たイエメン社会素描。イエメンの「不良少女」なども登場してハラハラと同時にどこか安心してしまった。



パレスチナ

著者: 芝生 瑞和
タイトル: パレスチナ
てっきり左派の人だと思っていたが文春に登場。過去の名作「アンゴラ解放戦争」ほどのインパクトはなし。
→最近お亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。


パレスチナ紛争史

著者: 横田 勇人
タイトル: パレスチナ紛争史
アラファト亡きパレスチナなど考えられなかったが、あっさり新体制にテイクオフ。国持たぬ民だったパレスチナ人がアラブ社会で一番の民主主義理解者になってしまった様だ。

感じない男

著者: 森岡 正博
タイトル: 感じない男
この本に対する戸惑いは男性なら誰でもあるだろう。東大卒の偉いさんの学者が語れば、学問の自由という事になろうが、一般の人間にはちょっと勇気がいる告白本。
☆☆

「人妻」の研究

著者: 堀江 珠喜
タイトル: 「人妻」の研究
なんともそそるタイトルだし、裏表紙の著者の写真にも感じるところがあったが、わりと普通の文芸評論だった。「人妻」イメージは、「武蔵野夫人」あたりにルーツがあるのは間違いないだろうが。今日的にはもっぱらAV、風俗の世界での使用頻度が高いのではなかろうか。表象としての「人妻」研究に於いては女性研究者にはハンデがあろう。