新書野郎 -192ページ目

2大政党制は何をもたらすか



川上 和久
2大政党制は何をもたらすか 日本大変革の道
別に提言という訳ではなさそう。

犯罪者プロファイリング



渡辺 昭一
犯罪者プロファイリング―犯罪を科学する警察の情報分析技術
好きな人は好きなんだろうけど、イマイチ興味が持てなかった。

ラグビー・ロマン



後藤 正治
ラグビー・ロマン―岡仁詩とリベラル水脈
なんか岩波新書っぽくないなあ。
ナンバー系。
★★

帝国陸軍の“改革と抵抗”



黒野 耐
帝国陸軍の“改革と抵抗”
読み物というより、テキストみたい。
★★

連帯保証人



吉田 猫次郎
連帯保証人―悪しき制度が招く悲劇とその解決策
明日は我が身。
★★

日本とドイツ 二つの全体主義 



仲正 昌樹
日本とドイツ 二つの全体主義 「戦前思想」を書く

マメに書店の新書棚はチェックしているのだが、これはすっかり、前に読んだ『日本とドイツ 二つの戦後思想』と混同していた。前作が「戦後」なので、こちらは「戦前」という位置づけらしいのだが、やはり前作同様、テキスト的手法をとっているので、入門者には予習を、既習者には復習と有用な作品である。もちろん私は前者に属するのだが、著者が「天皇制」の存在を、日本とドイツの「戦前思想」を分け隔てる座標軸としていることは分かった。その意味ではドイツの方より先進的であったということは言えるだが、西欧の翻訳から出発した日本の近代思想が、ギリシャやローマといった骨格を持った西欧思想に対し、日本はその骨格を「天皇」に求めた様な気がしないでもない。実はドイツでも似た様な事情だったらしく、当時西欧を席巻していたフランス文明に対抗して、ドイツ観念論が発展したのだという。その後の両国が辿った道も似て非なるものなのではあるが、ナチスのフランス占領と、日本の大陸「侵略戦争」を同じ文脈で捉えるとしたら、その辺に理由を求められるかもしれない。フランスも中国も「野蛮」な国に占領されてしまった遺恨から、戦後、自らの正当性の伝説を創設する一方、「敵」の再野蛮化に取り組んできたのだが、その点、ドイツのナチスに対する議論も自由がないという点では、天皇タブーと同質の問題であろう。最近の「核」を巡る一連の議論にも似た様なものを感じるが、これらが他国の干渉から離れ、自らが作り上げた枷になってしまっていることは今一度考え直す必要があろう。
★★

他人を見下す若者たち



速水 敏彦
他人を見下す若者たち
自分のことを書いているくせに若者を見下す教育学者。
★★

日本浪漫紀行



呉 善花
日本浪漫紀行 風景、歴史、人情に魅せられて
帰化済みらしいけど、相変わらず完全日本人じゃん。

若者との接し方



渡辺 元智
若者との接し方―デキない子どもの育成力
正直、どうでもいい話だった。

国家と宗教



保坂 俊司
国家と宗教
国家=政治なのだろうけど、それなら宗教もまた政治ではないのかな。
★★