花の都パリ「外交赤書」

篠原 孝
花の都パリ「外交赤書」
著者は元農水官僚で今は民主のネクスト農林水産大臣だという。それだけでゴミ本の予感がしたが、やはり予想に反さずのゴミだった。本人曰く「自分は出世欲がない人間」とのことだが、官僚やめて衆院に出るような人間がそんなこと言うのもどうかと思う。なんでも羽田孜に強く「要請」されて仕方なく出たらしいが、それにしたところで有権者をバカにしてないか。農水からアメリカ留学に出たのも、行きたくなくて「英語能力なし」と書いたのに、指名されて無理やり行かされたのだそうだ。これも納税者をバカにした話だ。そして、今度は英語を勉強したのに、パリのOECD日本政府代表部に出向になってしまったのだとか、そこで、始まるのが「英語バカ」の話。とにかく、どいつもこいつも英語が出来なくて、オレに頼ってきて、全部オレが解決したみたいな話ばっか。こやつがどれだけ英語が出来るか知らんが、決して一緒に酒を飲みたくないタイプの人間であることは分かる。こうした「国際派」自慢の人間は実際に話を聞いてみると、中身がカラッポのことが多々あるのだが、それこそ、どれだけエラぶれるかが勝負の「センセイ」の素質というものなのだろう。前原同様、高坂正堯を師と仰いでいる様だが、ゼミ生だった前原と違って、留学する時に推薦状を書いてもらったからということらしい。それも、また「センセイ」的な話である。
★
パブリック・ジャーナリスト宣言

小田 光康
パブリック・ジャーナリスト宣言。 (朝日新書 82)
最後にちらっと、すげえわざとらしい朝日の批判して、朝日も批判したよと弁明。朝日の中国報道と一緒だ。批判すべきものと、してはいけないものが決まっているのが「ジャーナリスト宣言」(笑)。
★







