とはいってもワタクシ霊感ゼロどころか
オマエが通ると霊が逃げていく
と昔「視える」という人に言われたくらい霊に嫌われているようなので恐怖体験とかないです。
ん?どんな状況でそんな話になったかって?
まだギリ20代の頃にワタクシ「出る」と皆がビビる会社に勤めてたんです。
25個も仕事かわってるから時にはそんなとこにもぶつかることもありますわな。
ワタクシ自身は一年に一回の「ホントにあった怖い話」を心待ちにし
小さい頃には「あなたの知らない世界」とか「恐怖のアンビリバボー」とか欠かさず見てた位怖い話好きなのにさ
その「出る」と皆が怖がるその職場でただ1人恐怖体験なかったんです。
課長(定年間近の男性)が真剣な面持ちで
「資料室で霊に尻を触られた」
と笑えばよいのか怖がればよいのか分かんない恐怖体験してるというのにワタクシの尻は触られたことすらない。
解せぬ
そんな思いをぼやいたところ、その「視える」人に
「ここはホントに良くないものが多くて、黒いモヤみたいなものが人にまとわりついてる感じなんだけど
はっしぃさんが
ガッガッガッて歩いてくると
ざーーーーって道を開けていくのよ、モヤが」
「霊が怖がってる、と言っても過言ではない」
え?怖がらせる側が怖がるってどゆこと
思い当たるとすれば…
入社まもない頃課長が尻を触られた資料室で座り込んで段ボール片っ端からあけてたことがあったんですけど
壁の向こうからコツコツとなにか叩かれてるような音や家鳴りみたいな音がずーっと続いてたんです。
ただでさえイラついて探し物していたワタクシ
おもちさん命名の「西のハマコー」ぶりは今よりも強かった為
うるせぇな
と怒鳴って壁ドン
そしたら静かになった
「あれかな?」
「それかな」
霊を威嚇した結果近寄ってもらえなくなった模様
結局辞めるまでワタクシの前には現れてくれなかったし尻も触られなかった。
霊に威嚇する行為が果たして正しいのかは分からないがこのおかげで尻は守られたのだろうか…
守ってくれているとしたら守護霊なのだろうか
相棒マックスと共にこれからも西のハマコーとして悪い霊を蹴散らしながら邁進していきたい