耳閉感が治らない話 | Bis morgen

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関西在住、夫と二人暮らしの40代主婦の徒然…のはずが、2021.5月乳がんが思いがけず見つかり生活が一変。ルミナルHER2ステージⅡb。術前ケモ、手術、放射線、カドサイラ終えてホルモン療法中

汚い部屋を整理してたら昔買った付箋が出てきた


夫が

「あ、タンタンだニコ


タンタターン爆笑


って嬉しそうだった。好きなんやな、タンタン。


タンタンに教えてやりたいとこだけど絶対に言えない事だから心にしまっておく。


本題


「ちょいちょい不具合ある」と先日から色々ぼやいてましたけど、他にも気になる症状が3月末頃から続いてるんです。


それが「耳閉感」


常に詰まったようなきもちわるーい感じで、時々…大体が地下から地上に上がるとか電車降りてからとかなんですが、トンネルに入ったときみたいなヒドイ詰まり方して自分の声すら反響するレベル。一時間ほどほっとくと声の反響はしないけど、相変わらず耳閉感は地味にある。



聞こえが悪いわけではないけれど、ガン発覚以降「この不具合が何が原因で起きてるのか」の追求に余念がなくなった。探偵並みの調べ方よ。だって怖いじゃん不安それもこれもガンの影響だったらさ。


そんなわけで「絶対前ならこんなことくらいじゃ行かなかったよ」ということでも足しげく病院行くようになったワタクシ。


今回も耳鼻咽喉科を受診するのにこと細かくWeb問診に記載。


そこに込められたメッセージ


「あのな、ワタクシ、この不具合がガンの転移とかだと怖いんやって。だからそこらへんも含めて診てくれよな!


よろしく哀愁!


よ、届け!←クリックしながら


「鼻と耳の中も見ましたけど腫れもないですし聴力検査もしましょうか」


…もしこれが悪いもので塞がれてたりすると聞こえも悪くなってるってことよね…日常では今のところ詰まってはいても聞こえは別に悪くなってはいないと思うけど…


この検査、絶対ひっかかりたくない…真顔


俺は俺の責務を全うする←今だかつてこんなに本気で聴力検査に挑んだことない。よほど怖いんだな


普通にイヤホンしながら片方ずつ検査するヤツ(音がしたらスイッチ押すヤツ)


骨伝導のテスト


鼓膜の検査


「一音たりとも俺は聞き逃さないぞ」


みたいなド真剣ぶりで臨んだこと、これまでなかったんじゃなかろうか。


それでもなんだか心持ち耳閉感の強い左の方が聞こえが悪いように感じる。


ていうか


鳴ってないのに幻聴みたいな「ピー」が聞こえた気すらする。え。鳴ってんの?ワタクシの心のなかで産み出したものなの驚き


「特に聞こえが悪いこともないです。ていうか


よく聞こえてます


ほ。気張ったかいあった。


で、出た診断としては


花粉症(アレルギー)の影響の可能性


ワタクシ、元々花粉症なんだけど今年はたいしてくしゃみ鼻水出なかったから点鼻薬しなかったのも可能性として考えられるからひとまず二週間、アレルギーの薬を出されました。


え?そんなんで聞こえ悪くなるの?と思うでしょ?


ワタクシは経験済みなんですよ。


10年以上前に突然メニエールみたいな症状が起きて、更に耳鳴りと聴力の低下があったから突発性難聴かもしれないってことでおっきい病院でCTとったことあるんですって。


そしたら鼻の奥が腫れ上ってて耳管を圧迫してたってわかり、原因花粉症だろうということでアレルギーの薬に替えたら症状がおさまったんですよびっくり


…という経験あったので「ワンチャンありうるかもな…」と納得して帰ってきたワタクシ。


それから数日後


なんかこましになった気がする


点鼻薬とアレルギーの薬服用し始めてから「完全に治まったわ!」とは言わないけど明らかにましにはなりました。


これまで度々自分の声が反響するレベルでしたけどそれはなくなりました。


ただ、2週間経っても電車から降りて暫くとか外に出ると暫くとかは圧が変わるからかこもった感じになります。屋内は大丈夫。


もうすぐ薬もなくなるしまた行かなきゃだわ。


今年の春は呼吸器内科に耳鼻科にと忙しい。やだやだ…無気力