おもちさんと行く! 河井寛次郎記念館編 | Bis morgen

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関西在住、夫と二人暮らしの40代主婦の徒然…のはずが、2021.5月乳がんが思いがけず見つかり生活が一変。ルミナルHER2ステージⅡb。術前ケモ、手術、放射線、カドサイラ終えてホルモン療法中

本来なら8月の夏休みに敢行するはずだった

「おもちさんと行く!」



ワタクシが例のアレにかかって延期になってました滝汗会う予定の前で陽性判明したから移さなくてマジで良かったよ…

そんなわけでアレにかかってしばらく心折れてたけど最近やっとこ立ち直ってきたのでリベンジをかけました。

まずは名建築で昼食を。

京都に来て四半世紀経つからもうなんべんとなく前は通っているのに一度も入ったことのない


四条大橋のたもとにある大正5年(1916年)創業の老舗洋食レストランの「レストラン菊水」さんです。

ここの前で待ち合わせなのですが…

お、居た居た

おーいおもちさん笑ううさぎ

やや怪訝そうな表情驚き

「え、メガネ…」

と呟くおもちさん。

そうです、つい最近新生はっしぃになったんです凝視凝視

職場でも初見無視されましたからおそるおそる気づいてもらえただけで良いです。

そういえばおもちさんが見たワタクシは

初めて会った時にはウィッグ被って大木凡人

2回目に会った時にはスポーツ刈りに近い白髪短髪メガネ

そして今回はベリーショートでノーメガネ

リニューアルしすぎで訳わからないよな驚きスパイかワタクシは

話を戻して


店の前に置かれたメニュー名に惹かれて
ハイカラグリルスペシャルセットにしました。

柔らかいものに溢れてた「シルバーセット」にもちと惹かれたけどもう少し先にしておこうと思う。


ハイカラですね照れ

ランチを終えたらメインイベントまで3時間ほどまだ時間があるので、近くの河井寛次郎記念館に見学に行くことにしたのですが

この日もうクソ暑くてですね驚き

その数日前まで寒かったのに

「日傘と半袖で良いんじゃないの滝汗?」

レベルに暑かったんですよ。件のおでんの日の翌日ですわ。

それなのに

「夕方帰る頃には冷えるかも知れないから」

と余計なこと考えてジャケット着てきたワタクシ

ジャケット、ただのお荷物になる不安バカ。ほんともうバカ。

おもちさんからお土産で頂いたおまんじゅうの入った紙袋とジャケットぶら下げて

「暑い暑いチーン

と呪われたように繰り返して

「紙袋、私持ちましょか」と気遣うおもちさん相手に

「おまんじゅう取る気やろ。このおまんじゅうはもう私のものだ!これアタシんだよ!」

と頑なにまんじゅう守りだす有様。
おもちさん、こんな不届き者ほっといて良いよ(笑)

たった15分ほど歩いてるだけなのに暑さにヨレヨレ。

「自販機の一つもありゃしない…滝汗

と京都市内ど真ん中で砂漠で遭難したように水分を求め出すおもちさん。

ワタクシに至っては

「あのさあ、ワタクシ

実はヒートテック着てるんだ…

と要らんカミングアウトし出すし

もう地獄絶望水下さい

目の前に河井寛次郎記念館現れたんですが

もうなんか飲みたいのでごめんやけどあとにさせてくださいえーん!

と、本能に負けて近くにある市川屋珈琲へ。

切迫してるから写真撮ってる余裕0よ(笑)

ここ、いつも行列らしいのですがたまたま行ったときはすんなり店内に入れて5分ほど待ったら座れました。

まずは水一気飲みしたね(笑)そして冷たいものともかく飲みたくてレモンスカッシュをオーダーし、先程ランチを結構がっつりいったにも関わらずフルーツサンドにひかれて頼んだね


もう食べてばっかりニヤニヤ美味しかったよ。

ここで暫く涼みながら水分取って


やっとこ河井寛次郎記念館へ。

大正から昭和にかけての陶芸家、河井寛次郎氏の生前の住居で作品やデザインした調度品、更に陶芸の窯やらも見学できるんですよ、こちら。

受付しようとしたらどこからともなく

にゃーんってやってきた

看板猫のえきちゃん

地域猫さんらしく、開館時間になるとここにきて閉館とともに帰っていくとか。


建物内をこんな感じでトコトコ

展示物にいたずらすることもなくリラックスして過ごしているそうです。


猫のいる風景がしっくりくる空間。

なんだか懐かしいような温かみのあるような趣が感じられます。


奥にある登り窯のまた大きいことよ…

見どころもたくさんあって猫は可愛くて、ここ、メインイベントの予約してなければもう少しゆっくりみていたかったです。

また機会があったら是非行きたい。ここはオススメです。

3時間も余裕ある

とか思ってたけど予定の20分前になり慌ててメインイベントに向かいます。

メインイベントについては次回に続く。