バレエ「向き」の脚をもつ少女 | パパはバレエダンサー

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パパはロシア人バレエダンサー。中央アジアはキルギスタン
ビシュケクというところで暮らしています。
娘が2人、猫2匹。夢だったバレリーナ・・・
気が付けばバレエダンサーの嫁になってました。
いろいろ突っ込みどころ満載の
日々の暮らしを漫画でアップします。

みなさまこんにちは!

 

今日は楽しいひな祭り~

 

ということでバレエ向きじゃない脚をもつと

思われていた次女ですが

なんとか人並みのパラレルで歩けるくらいまで

成長いたしました。

 

それでも左右差があり

外旋は難しいのかな~?なんて思わされていたのですが

とにかく体が柔らかいのです。

 

新体操で超柔軟人間を何人も見てきたコーチにも

背中の柔らかさをほめられるほどには柔らかい。

(ただ、訓練なしでの柔らかさなので新体操に生かすにはもっと柔軟しなければいけないです。)

 

内また大先輩の私としては

内また=開脚できない

と方程式になるんですが

なぜか…

 

開脚は問題ない次女。

 

縦も横も。

 

どうやら次女は本当に膝から下だけが

変な感じで内に入っていたのかもしれません。

 

股関節は内向きではなかったのかな?

それとも可動域が大幅に改善されたんでしょうか…

 

私なんかはマシにはなったものの

横開脚はやっぱり180開きませんし

1番だってつま先開きません。

 

話はちょっとズレますが

みなさまインスタグラムはご覧になるでしょうか?

 

検索したりしているうちに

どんどん興味のありそうな動画や画像が勝手に流れてくるようになるので、いまやバレエと新体操の情報であふれています。

 

さらには居住地情報も相まって

ロシアのバレエ学校や新体操トレーニングの映像がよく流れてきます。

 

その中で笑っちゃうようなトレーニングや柔軟を

子供たちにやらせるのがマイブームなので

面白そうなのを見つけるとわが身の前にやってもらいます。

 

子供たちができないものは私にできるはずないのでね!

 

そのなかであおむけになって両足を垂直に上げ

足先を一番にして床まで下す。

ってのがありまして。

 

どうなります?

 

もはや床に足が到達しないのでなんともいえません!

 

長女がやったら足の外側が床につきました。

 

うん。それが想像通りの展開だと思います。

 

動画の中の少女たちは(全員できるんよ)

 

つま先が床につく。

 

なるほど…

 

前に足を上げてフレックスしたつま先が真横に向いていたら

横ではつま先は後ろになっている。かかとが前ってことね。

 

恐るべし水平移動。

 

っていうのを次女にやってもらったら

何とできるのです。

 

なんで?!

 

あなたは私の仲間、内また族ではなかったか…?

 

軽々できる人は世の中にたくさんいると思いますが

できる人はもしかしたらバレエ向きの脚なのかも。

脚じゃなくて股関節かな?

 

次女はバレエ向きとそうじゃない部分と持ち合わせて

るのかな~

 

もちろん、持っているだけではだめで

使えないといけないし

持ってないから人一倍努力するってこともあります。

 

ただ、持ってない人からすればうらやましい~

 

せっかく持って生まれたのだから

少しでも有効活用してくれると

イイんですけどね!

 

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