本当これね!
前にも骨盤立てるときに
少し後ろ体重にしたらいい具合だったとご報告したんですが
なぜいい具合だったのかもう一度説明します!
みんな、なんでこうやっているって教えてくれなかったの???
もう画期的過ぎてまだ驚いています。
「なんでもっと早く気がつかなかったんだーーーー??」
もしかして引き上げの意味ってコレなの??
本当に、私はなーーーーーんの意識もないときに
1コマ目です。
骨盤ものすごく前に倒れているんです。
下っ腹ポッコリで背中が反っているんですね。
それを「お尻!!」と注意されることうん十年。
これまでずううううううううっと
お尻の下側を前に送る、押し込むようにしていたのです。
そうすると骨盤立ちますよね。
そうなんです。
だからそれでいいと思ってた。
でもすごくきついんです。
脚が抜けていっちゃうような膝が曲がるような感じになります。
でもこれは私の問題だと思っていました。
でもね、四角で考えてみたら今わかる。
最後のコマの黒い四角がでっちりの骨盤です。
青い四角が私がやろうとしていたこと。
下側を前に送るだけだと低くなるんです!!
もちろん、体の中のことなので本当にこのようになるとは思いませんが
イメージ!!
だから脚の付け根が前に押し出されて
脚が抜けるような気持になるんだな…そして、背中が丸くなったような
姿勢が悪くなったような感じがしていたのです。
どうも具合が悪いのです!!
だからすぐに出尻に戻ってしまっていたんです。
でも、何きっかけか?自分で写真撮ってからか??
これは何かが間違っているのでは?と思い、試行錯誤でたどり着いたのが
お尻を前に出すのではなく
上体のほうを上に乗せる!!
最後のコマの赤いほうの四角にチェンジしました。
すると、骨盤の底辺を起点にしているので立てたところが高くなります。
(青の四角は骨盤の上側を起点にしている)
下を変えないで立たせるか、上を変えないで立たせるかです。
バレエなら!!下を変えないで立たせるが正解なのではなかろうか。
こうしたら少し後ろ体重になるんです。
これがいまいちこの方法にたどり着かなかった原因でしょう。
バレエは前体重だと思い込んでいた。
まだこれがつながるんですが、今一度戻ると…
骨盤が立って高くなってお腹がえぐれます。
前までのお尻の窮屈さがなくなったのが最もうれしいところ!
前に押し込むのではなく上に乗るので窮屈さがなくなったようです。
骨盤が上がるので、今まで骨盤押し込んでいて、低くなって脚が押し出されていたのが解消。
骨盤が高くなるので脚が骨盤の真下に入って余裕ができました。
タンジュで5番におさめるときに膝曲がることがなくなりました!!
そして後ろ体重問題ですが。
そもそもしっかり足先が開いていればそれほど後ろ体重にはならない。
そして、これね!!
背中の柔軟につながるのですが…・
腰ではなく背中(アンダーバストライン)が柔らかくなったら
なんか複雑な上半身のカーブを駆使してまっすぐ立てるようになった…
骨盤立てる(ちょっと後ろに行く)
↓
お腹がえぐれて背骨が伸びる
↓
ちょっと後ろに行ったのをバランスとるため
肋骨を囲う(閉じる)ような使い方になる
↓
肋骨が閉じているので肩を開いて胸から上を立ててまっすぐ頭を上に抜く必要が出てくる
この胸から上を立てる!ってのがいまいちできなくて
これまでずっと腰が折れてまっすぐを保っていたようなのです。
反りすぎですね。
骨盤前傾しているので当たり前。
反らないとバランス取れませんもんね。
それに加えて胸の上も立てたら頭後ろに行っちゃいます。
反り腰がなくなって肋骨が前に囲い込むような使い方になると
(反り腰の人は肋骨が開くと思います)
ちょっと後ろにいく分肋骨は前に閉じるので
どうしても肩開いて胸から上が立たなくちゃいけなくなる!!
これだ!
「そうしなくちゃいけなくなる」
スゴイことです。
ああでもないこうでもないと悩むことが多いですが
「こうしたらこうしないといけなくなる」という答えが出たのは初めてです。
だから胸から上を立てろといわれ続けてきたの…
前バランスってこういう意味だったのか!!
いままで、脚の付け根から前に上半身が乗るのが前バランスだと思っていた。
出尻にしないでそうするの至難の業だと思ってた(笑)
でも違うみたい。
ウエストもっと高く!のこの高きウエストから前。
でも胸から上は立つ!ってさ。
背中の柔軟やって気がつきました。
ココが使えるとすごくイイ!
なので、これはまた次回。
それにしても
まっすぐじゃない体をまっすぐ使うって
複雑な使い方をしないといけないんだな…
キモチ的には全然まっすぐにしているようには思えない。
でも不思議!見たらまっすぐなんだよね~
あ。
いつも言いますが
これは私の場合の私の身体の中の話なので
みなさまにも当てはまるかわかりません。
もしかしたらバレエの先生にはぶっ飛ばされるような間違いかもしれませんので
話半分で今日も読んでくださるとうれしいです。
ではまた!