父が突然他界してからかなり日が経った。
怪人の環境も変わりつつあり、現在バレエのレッスンには全く行っていない。
いつか再開できたらいいなと思っていたら、衝撃的な知らせが届いた。
某スタジオ閉鎖…。
怪人が某スタジオオープンと共にバレエを始めて一体何年くらいになるのだろう…。
もう二十年以上になるか…
単にスタジオを代えれは済む話かもしれないが、怪人にとってはそんなに簡単に割り切れる話ではない。
某SNS時代から続けてきた「某スタジオにて」で始まるバレエ日記を書く事はもうないのだ。
バレエの喜びや苦しみ、そして別れの悲しみすら某スタジオが全て教えてくれたような気がする。
「夢、醒メタリ」か…。
今はまだバレエを再開する気にはなれないが、そんなに日を目指して日々を過ごす
のも悪くないかもしれない。
いつの日か、「〜スタジオにて」で始まるバレエ日記を書く時が来る事を祈っている。