流れよ我が涙、と怪人は言った。 -2ページ目

流れよ我が涙、と怪人は言った。

ブログの説明を入力します。

某スタジオにて。  


ナイスガイ先生。



過去のレッスンノートを見返して見ると、怪人はバレエを始めて最初の5年くらいはひたすらピルエットに取り組んでいたような気がする。 


あまりに研究し過ぎて消化不良になり、「ピルエットイップス」のような状態になってしまった事もある。


なぜそこまでこだわってしまったかというと、心の中で超絶ピルエットに対する強烈な憧れがあったのだと思う。


あれから時は流れ、怪人の考えは変わり、「ピルエット?、もういいよ…。」という風になってしまった。


さて、今年の抱負なのだが、もう一度、ちょっとだけピルエットにこだわってみようかなと思っている。


今さら自分がピルエットの達人になれるとは思ってないが、少しだけ攻める気持ちを持って取り組んでみようかなと。


前置きが長くなってしまったが、今年初のナイスガイレッスン、ピルエットはちょっとだけ攻めてみた。


今回は何となく無難な感じだったが、次回からも軸と気持ちだけは強く持って行こうと思っている🔥。


アレグロでは怪人のジュッテにナイスガイチェックが入った。  


空中でハの字を作ってしまうので、シソンヌに見えてしまうとのこと。


こちらも気を付けよう。


グランでは前カブリオールはダブル成功したが、後は見事に失敗😭。



カブリオールきついよ〜(←懲りてない)😣。





某スタジオにて。 

  

ナイスガイ先生。



この一年を振り返ってみると、怪人はひたすらドゥーブルフェッテカブリオールに取り組んでいたような気がする。


時に心が折れそうになった事もあるのだが、レッスンでは絶対カブリオールが出てくるので、もう、やらざるを得ない。 


「これをクリアするまで次の段階には行きませんよ」というナイスガイ先生の隠されたメッセージが聞こえてきそうだ😱



さて、今回もまた出てきた…。


色々教わった事を総動員して必死で打ったら、バレエ人生初、左右でダブル成功(←まぐれ当たり)。


随分長い時間が掛かってしまったが、結局、ある先生が以前仰っていたように、「やらない事は一生出来ない」という事だったのかもしれない。


 

本当は年内に後一回位レッスンを受けたいのだが、どうやら今回がラストになりそう。

 

来年はどうなる事やら…。




カブリオールキツいよ〜(←懲りてない)😳。



 

某スタジオにて。


ナイスガイ先生。


いつも素敵なマクリーさん、今回もいらしていた。


マクリーさんはショートカットなのだが、無理やり髪をまとめてお団子を作っている。 


怪人はそんなところにもマクリーさんの「バレリーナ魂」のようなものを感じる🔥。 


さて、レッスンの方だがアレグロで謎のバッチュが出てきた。


4番クロワゼから跳ぶ→空中で2回打つ→再び4番クロワゼに着地。


こんな感じで動きそのものはシンプルだとは思うが、 アレグロの中で2番や4番と組み合わせるとなかなか難しい。 

 

エシャペソテバッチュの一種のような気もするが、小さなドゥーブルカブリオールと思ってやるといいようだ。 


しかし、まだまだぎこちないので練習の要アリ。 


ブルノンヴィルを敬愛する者として、大修館の「クラッシックバレエテクニック」等で、バッチュの研究はしているつもりではあったが、まだまだ怪人の知らないバッチュはたくさんある。 


もっと色々研究しないと💦。



アントン調に、「いつ、何時、何番からでも打つ!」と行きたいもんである。