早朝4時に2匹の子狐と出会う。 | びろーん99のブログ

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 連休中に包装機のタッチパネルが「復旧不可能な異常を検出しました。復旧するにはリセットボタンを押すか、または本機の電源を入れ直してください。」とのエラー表示で起動せず、何回電源を入れなおしても復旧出来なかったので断念しました。

 ダメ元で次の早朝(代休日)にテストしようと会社に向かう途中で子狐に出会いました。

 我が家は山のポツンと一軒家なので山道を下る際にはイノシシや狸によく遭遇します。

 今回は珍しく子狐と出会いました。好奇心が勝ったのか走り逃げずにウロウロしてました。

 外国の研究では人に懐きやすい狐を何世代にも渡って選別交配させてると家畜化して犬の様になるそうです。

 なお、機械のトラブルの方ですが…。

 もし、タッチパネルの起動が出来ない場合は、真空ポンプ、ヒーター等の外部スイッチを接続し、インバーター周波数変更を本体制御に切り替え、シール時間も別回路で変更できる様、生産開始時間までの3時間で改造するつもりでした。

 

 朝電源を入れると運よく操作画面が立ち上がって「バックアップデータが破損しました。」とのメッセージが出ましたが、スイッチの操作は出来る状態でした。

 タッチパネル上の真空ポンプやシールスイッチを入れておけば包装機のシーケンサーにはスイッチの状態は保存されるので今度タッチパネルが故障しても生産は出来ます。

 なので、生産が終了してもスイッチはそのままにして包装機の電源を切らない様に申し送りして帰りました。

 2日後にメーカーが新品のタッチパネルを用意して交換して正常に復帰しました。

 

 25年前に購入した別の包装機でも2回タッチパネルが故障したので、せいぜい10年位の寿命だと思われます。

 この機械のデフォルトのシーケンサーも20年でダメになり部品も廃盤になっているので、自前のキーエンスのCPUとユニットでプログラムを構築して入れ替えてます。

 製造現場は掃除の後は湿気が残るし、梅雨の時期はエアコン入れてても次の朝になっても乾いてません。冬は結露で基盤内に水滴が付着するとか有り得ます。

 ノートパソコンを現場に置いてると、USB端子は使えなくなりますw。

 なので、最悪の場合を考えて緊急事態にそなえて準備しておかなくてはなりませんね。