新しいチェーンソーの切れ味良好 | 美里山倶楽部

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 一昨日、新しいチェーンソーを使って林道へ入って倒木を切ってきました。
 
 ・・・とその前に・・・。
   
  昨日夜に宮田村文化祭の集まりがあって正式に美里山倶楽部の展示場所が決まりました。
 
 左側体育センターの入口を入って受付のすぐ横です。
 いわばポールポジションで、個人参加でこれだけスペースをもらいました。
 ここで村民のみなさんに見てもらうことになるので「客寄せパンダ」役とはいえ、頑張ります。
 
 さて主役のmakitaバッテリー駆動のチェーンソー登場。
 美里山倶楽部は持山なんて持っているわけないので主に林道沿いの倒木を持ち帰ります。
 
 薪ストーブ用には針葉樹、広葉樹どちらでもOKです。
 
・針葉樹は火力が強いですが燃え尽きるのも早い
・広葉樹は火力はまぁまぁですが持ちがよいので好まれる
 
 ちなみに会社には木曽五木というのを植えています。
 
・さわら
 さわらはひのきとよく似ていますがもう少し柔らかく香りは穏やかですが、葉っぱでは区別がつきにくく美里山倶楽部も見分けられません。
 
・ひのき
 ひのきは針葉樹でも火持ちが良い方なので良く切ります。
 ヒノキチオールの香りが良く虫もつきにくいです。
 
・あすなろ
 あすなろはひのきになりたくって仕方ない木。
 「あす(ひのきに)なろう」「あすなろう」であすなろ。
 
・こうやまき
 こうやまきはすぎ科。高野槙とかいて高野山で売ってますが、メチャクチャ値段が高いよ。
 
・ねずこ
 ねずこについてはよくしりませんが鬼滅の刃とは関係ありません。
 
 ついでに敷地内で作っているリンゴも撮ってしまいました。
 11月後半には社員に配られますが、地元の人はあちこちからリンゴをもらうので地元以外の人が持っていくんですね。
 
 広葉樹の代表として桜の木。
 広葉樹は根元から2,3mの所から大枝が別れて伸びる木が多いです。
 
 従って立木を切ろうとしてもこのくらいの大木はいきなり根元を切るわけには行きません。
 少し上に登って中枝を落とし、大枝を落とし、根元を切っていくので結構大変なんです。
 こういった桜は大体業者にクレーンで吊りながら切ってもらい、その枝をチェーンソーで大体45cmの長さに切って持って帰ることになります。
 
 針葉樹は幹がまっすぐに伸びてそこから枝が出てくるので広葉樹とフォルムが全く違います。
 
 これはシベリアスギだったと思うんですが、まさに針葉樹のフォルム。

 立木もそのままで倒しやすいので、間伐材伐採があるときは狙い目です。

 もちろん紹介したような巨木を倒す技術は持ち合わせていません!
 立木ならせいぜい高さ10m以下の針葉樹、7mくらいまでの広葉樹です。
 だから立派な倒木を探す訳ですね。
 
 これはひのきの群ですね。こういったのが倒木になっていたらいただいていきます。
 
 これはハリエンジュ、ニセアカシアの方が通りがいいです。
 河川敷に生えていたり、ひのきの間に生えていたりとにかく邪魔モノ扱いされますが、比較的硬く火持ちが良いので薪としては人気があります。
 立木だと切った際に枝についてるトゲで傷作ったりするので注意がいります。
 
 結局この日は倒木はあまりなく、半枯れのこの木をチェーンソーで落としました。
 チェーンソーは小型ですが、このくらいは苦もなく切り倒してしまいます。
 ただね、日曜日は暑かったのでチェーンソーが高温になったと勘違いしてシャットダウンすることがしばしば発生。
 涼しくなれば問題ないでしょう。こんな暑い日に伐採作業なんてするなってことですね。
 
 作業中の画像は撮ってないのでご勘弁ください。
 
 この広葉樹もそれほど高くなかった半折れだったのでいただきました。
 あとは倒木をチョコチョコ集めて軽トラック半台分。
 
 このくらいにして切るのを玉切りと言います。
 
 昨日会社から帰ってきたら奥さんが半分以上割って薪の状態にしていました。
 これから一年間乾燥して来年の冬から使えます。
 
今日も夜こそ
河原町駅の
照明やらなきゃ
 

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