にほんのうさぎいろいろ | 美里山倶楽部

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Nゲージのレイアウト作成記事が中心。
大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

 おはようございます。
 
 今回は、ウサギの話ではありません。
 模型の話でもありません。
 親父ギャクっぽい話と方言、発音の話です。
 
 冒頭の「にほんのうさぎいろいろ」ってみなさんはどう読みましたか?
 もし「ニホンノウサギいろいろ」だったら違うかもしれません。
 
 読み方は、「ニホンノ、ウサギ」ではなくって「ニホン、ノウサギ」なんですよ。
 
 つまりは「ノウサギ」と言うことなんですが、美里山倶楽部は結構長いこと「ニホンノ、ウサギ」っぽく思っていました。

 「アマミノクロウサギ」ってウサギさんもいるし爆笑
 
 ここからは完全にかつての越後人として話します。
 
 かつて、越後人は「い」と「え」を真逆に発音しました。
 
 「学級委員」は「がっきゅうええん」です。教師もそうだったので、東京に行くと致命的に恥ずかしかったです。
 
 江戸、横浜の連中だって「ひ」と「し」をまともに区別できないくせにと思ったモノです。
 だって横浜市電に乗ったとき「しがひかながわいきまい」と車掌は言ってたんですよ。
 これはもう江戸弁と越後弁がごっちゃで「東神奈川駅前」なんてだれが理解できたんですか?
 
 越後人の危ないところは「色鉛筆」を「エロインピツ」といってしまうことでしょう。
 
 この「い」と「え」を真逆なのは、実は発音だけではありませんでした。
 
 2011年3月に東日本大震災、長野県では翌日栄村が震度7の地震に襲われ飯山線は壊滅的打撃をうけ、その様子を4月に見に行ったときです。
 
 新潟県に入って津南駅で見た料金表。
 「越後田中」と「越後鹿渡」にご注目!
 
 そばに地形図がありました。
 
 「えちごたなか」は良かったんですが・・・。
 
 「いちごしかわたり」かぁ、「越後鹿渡」は完全に変換されて書かれていました。
 これまだ残っていたら、越後人を知る上では楽しすぎて永久保存の必要がありますね。
 
 ここまでガマンして読まれた方には最後に軌陸車の力走をおまけ画像で載せておきます。
 
 飯山線の不通区間を走る軌陸車。
 併走する国道117号線もろくな状態じゃなかったので、これで現場に行った方が早い。
 
 タイヤ浮いてます。
 後ろ姿も貴重。
 
 飯山駅前の軌陸車はキャタピラ車。
 
 これも珍しい活躍中です。
 
 
今日もまだまだ暑いです
熱中症に注意しましょう 

 

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