小渋ダム探検隊一味と「みやさん家鉄道」がほぼ完成 | 美里山倶楽部

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信州・上伊那の話題も提供中。

 一昨日、ふとしたことで思いついたレイアウト名「みやさん家(ち)鉄道」略して「みや鉄」はず~っと後半に登場しますので、ダム関連を見たくない方は前半をすっ飛ばしてください。

 

 昨日は「みやさん」ではなくて長野線のゆるキャラ「アルクマ」に出会いました。

 

 そこんところは中盤以降で・・・。

 

 昨日は上伊那郡中川村にある小渋ダムが一般公開されました。

 10:00からだったので少し早めに行っておこうと家を8:50に出発したら9:40に到着。

 それでも15人くらいは先着してました。

 

 10時まで時間があるので涼しい休憩所で一休み。

 これは昔のダムの制御パネル。触ってボタンを押せますが、「全開」ボタンを押しても流路は開いてくれませんニコニコ

 

 しばらくこういうところには来てなかったが、今は「発電所カード」まであるんですよ。

 

 これが小渋ダムの全景写真。

 今現在はダムの上にいますが、エレベータを使って徐々に降りていいます。

 

 ますはB2階の放水口、中程に見える2つの緑色のところに行きます。

 

 エレベータは11人乗りですのでそれほど大きくない。

 スタッフの方が案内してくれました。

 

 エレベータは外付けで長い筒のように見えます。

 

 B2階へ到着。

 2箇所ある放水口へ向かいます。

 

 説明中のスタッフの方が取りかかっているのは「仮の柵」で、普段は取り外しているのでとっても怖い。

 

 先の方にある放水口には柵が付いていません。

 放水時は邪魔になるのでこれが正規な姿。

 

 このゲートは垂直型といって真上にゲートが上がっていってドバーっと水が出るそうです。

 青いヘルメットのお兄さんが覗いているのがゲートでジミジミ水がでてます。

 このゲートの向こう側はお水と泥。

 

 この放水路から水がドワーって出るとき下の方は滝壺状態になってえぐれるのでその対策も大変。

 水の勢いを緩める工夫があるそうです。

 

 下にいる人があんなに小さい。

 さて更に降りようとしたらエレベータが動かないというトラブル発生。

 10分くらい待っても復旧しないので階段で降りることになりました、

 

 これもまた乙なもの。

 開放感たっぷりの階段を降りていくのは爽快感ありますね。

 帰りを考えなければ・・・ですけど。

 

 こうしてB3階に降りてきました。

 B2階ではまだ復旧を待っている人が10名以上いましたけど、結局この後もエレベータは復旧せず・・・。

 

 全ての方が階段を使うことになりました。

 

 B3階からダムの中に入って見ました。

 これは漏水を計るメーターです。

 ダムは必ず水が漏れてくるのでその水を逃がしてやる機能が必要でそうしないと水圧で崩壊するのだそうです。

 それをこのメーターで計るんだそうであちこちに付いてました。

 

 階段を一旦降りていきます。

 

 ここで漏水全体の量を量っているらしいんですが詳しいことはよく分かりません。

 

 階段は下ると登りが待っていますガーン

 94段を一気に登ります。

 

 それでも中は14℃と涼しいですので汗はあまりかかないですが、湿度は80%で高くて梅雨時は95%になるとか・・・。

 

 これはダムの傾斜を測る測定器、とはいってもピアノ線の下におもりを付けてそれが何cmずれるかを見るんだとか。

 

 季節変動が大きくて年間で4cmくらいダムの壁があっち行ったり戻ったりするそうです。

 

 下に降りてきました。

 いや~高いなぁ。

 エレベータは動かないし、帰りのことは考えたくないキョロキョロ

 

 これがダム全景、この位置は普段入れないのでこのアングルも結構レアです。

 

 所を変えて、隣接している発電所を見学。

 第三発電所は現在リニューアル中で、この緑色が発電機。

 

 理科の時間みたいですが、モータは電気を受けて回すことが出来ます。

 反対に発電機は中の回転子が水流を受けて回ることで電気が発生します。

 簡単な実験として2つのモータをジョイントで繋いで一方のモータ端子に電池に繋ぎ、ジョイントで繋がれたもう一方のモータ端子に豆電球を繋ぎます。

 そして電池でモータを回せば、繋がれたモータから電気が発生して豆電球が光ります。

 

 近年の電池不要の災害用ラジオなども同じ仕組みですので一生懸命ハンドル回して電気を作っています。

 

 その回転子を回すためのスクリュー。

 まだ水を通していないので間近に見ることが出来ました。

 

 中も写しちゃいます。

 実際に発電されると二度と見られないんですよ。

 

 長野県のキャラクター「アルクマ」君がいたので、小渋ダムカードなりきりショットしてもらいました。

 

 アルクマ君はこの後テントの中に入り休憩されたようです。

 

 最後は土砂ダムに来ました。

 小渋ダムだけではなくダムは全て土砂がたまってきます。

 小渋ダムはその土砂量が特に多いので4km上流からトンネルを掘って定期的に土砂を下流に流すんだそうです。

 

 トンネルの中は落書きし放題爆  笑

 

 美里山倶楽部の署名をしてきました。

 

 美里山倶楽部に住んでいる「ヒメ」の絵。

 

 昨年までいた「まるちゃん」の絵。

 

 帰りはなんとスタッフの方が車で上の駐車場まで送ってくれるというサービス付きでした。

 

 途中、リニア新幹線のトンネル掘削現場からでてきた残土を盛り土にしているところを通過中にパチリ。 

 

 以上で「小渋ダム」見学会を終わります。

 今日は「美和ダム」に行ってくるね口笛

 

 

 でもレイアウトの方もちゃんとやるから心配しないで後半戦を見てください。

 

 以下、レイアウト本編

 駅とホームが繋がったのが一昨日でした。

 

 そして昨日はダム見学後、レイアウトに駅を置いて位置合わせ。

 跨線橋が複線仕様なので、ダミーでもいいからもう1線分岐させて引き込み線を作る必要がありました。

 

 それなら。貨物駅用の引き込みをと欲が出ましてこんな線路配置にしてみました。

 駅前のグレー色の道路は、マスキングしてグレー色を吹き付けただけという徹底的な簡略工法です。

 

 さて本線からの分岐には今更ポイントを挟みたくないので、TomixのC541の15°を使って分岐風に見せかけようとしました。

 

 そのためにはこの線路を斜めにカットしてしまえば良いや。

 

 そしてカット面を本線に沿わします。

 余ったレールでトングレールもどきを作り瞬間接着剤で固定。

 

 こうしてなんちゃって分岐が出来上がり、駅が駅らしく見えてきました。

 

 単純な複線駅と思っていたら、結構立派な「みやさん家」駅になりました。

 

 これに山を合わせます。

 

 駅前風景。

 山の境が浮いて見えるのは処理しません。

 車、建物、緑で視覚緩和策をとります。

 

 でもこうしたアングルから見れば一級品のレイアウトっぽく見えます。

 

 分岐部分はこのようになりまして、7月26日の設計変更から5日でここまでこぎ着けました。

 

 今日は「美和ダム」見学後に、レイアウトをショールームへ移動させます。

 

 今日は午前中

美和ダムに行きます

流木がもらえるかも

・・・なので軽トラで出発

 

「夏の夜店」まで

残された時間は

あと5日

 

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