ほぼ決定ショールームのレイアウトプラン | 美里山倶楽部

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Nゲージのレイアウト作成記事が中心。
大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

 土曜日も午後に入り暑さが増してきました。

 

 金曜日の夜にプランをTomixの線路システムで構築しようとしたけど「もののけ姫」をうっかり見始めたら終わりが夜半の11時半を回ってしまったので諦め、今日早朝から行おうとしたら寝坊してようやく出来上がりました。

 

 少し復習しておきます。

1.ショールームスペース

 先ほど撮ってきました。

 写真にしてみるとショールームというには大げさな感じ。

 

 でもすでに使っちゃっているんで「ショールーム」で通します。

 

 表通りから見るとこうなりまして、今はほかの線路を取り払ったので去年の棚田とシマエナガがいるくらいです。

 

障子とショールームの間は65cmくらいありますから車両を置いたりコントローラーを置いたりするには十分なスペースになります。

 

 向かって右端から45°折れ曲がる部分までが2300mmになりまして、障子の向こう側は美里山倶楽部家の居間スペースです。

 これがまさに反対側ですね。

 

 

2.ショールームスペース平面図

 そのショールームを障子側、つまり美里山倶楽部が入る側からみた平面図です。

 

 横は最大2800mmまで取れますが、徐々に狭くなりますから実際は2500mmくらいでいいでしょう。

 

 5両編成にするか7両編成まででプランが変わると言ったところでした。

 

3.レイアウトプラン概要

 そのスペースにプランイメージを置いてみました。

 この時点ではカーブを243mm,280mmとして縦方向は810mmで考えましたが、ざっくり作ってみると奥行きを900mmにすればカーブ半径をワンランク上げて280,317mmでいけそうでした。

ここまでが復習編

 

 

4.カーブ半径280,317mmでのレイアウトプラン

 さきほど11時に書き終わったレイアウトプランです。

 レイアウトプランは単純な複線エンドレスなので後で簡単に述べるとして、前半はこの設置場所に伴ったレイアウトの独特な部分を書いてみます。

 長くなるので所々にコピー画面を入れておきます、

 

・半組み立て式

 ベースは9mmベニヤ板が在庫であった(厚さが中途半端でいまままで使えなかった爆  笑)のでそれを2枚使うことにしました。

 設置するショールームでは前面がすぐガラスになるので工作作業が出来ないため出し入れする必要がありますが、長い1枚ものでは搬入・搬出に手間取るため、予め半分に分割する前提で作ることにしました。
 

・平面部分は2分割

 ベースの部分はプランで打破黒枠の部分で、1500+1150mmの二つに分けます。

 縦方向はベニヤ板いっぱいの910mmで作ることに決定。これは少しでも切る部分を少なくするためですし、先に書いたように後ろ側は余裕があります。

 繋ぎは72mmの直線線路を使うことにして7箇所必要になりました。

 

 横方向が完全にいっぱいいっぱいの寸法では、接続の時に遊び部分がなくなってやりにくいので斜め45°のカット面を15mmくらい短くしてショールーム上での遊びを作っておきます。

 

・高架部分は3ブロック

 高架部分は30mm厚さのスタイロを2段重ねにして高さ60mmのスイッチバック部分のベースにします。

 ①~③までオレンジ点線で囲った三つのブロックに分けて置き、上に敷く線路は半固定状態にしておけば他ブロックや平面部の接続には困りません。

 

(コピーレイアウト図)

 

・7両編成入線可能

 スイッチバック部分は当初5両編成にするつもりでしたが、7両まで納められるよう少し弧を描くように取りました。

 ほぼ留置しかしませんけど7両編成が置くことが出来れば、信州の普通電車は長くても6両編成なので編成に支障はありません。

 直線部分は10両まで走れますから特急あずさは9両編成で走ることになるでしょう。

 もちろん、側線部分の収納数を無視すれば12両も正面では直線になります。

 

・オレンジ部分フレキシブル

 スイッチバック下に出てくるオレンジラインの部分はしなやかに走らせるためにフレキシブルで工作して路盤を作り取り外し出来る構造にして、両端はTomixの70mmを付けて接続には問題ないようにしておきます。

 

・数ヶ所は線路カットで端数処理

 できるだけTomixのシステム線路を無加工で組み上がるように考えてますが二箇所線路長が合わないところがあるようなので、その部分は線路をカットして接続します。 

 

・赤丸部分をどうやって繋げるか

 ここのところだけどうやってもうまく繋がりませんのであとでなんとかしますキョロキョロ

 

・駅は二箇所

 地上駅はイメージプランの時とは反対側になりました。

 駅舎前のスペースが一番多く取れるのでここにしましたが、すぐ前にはフレキシブルのオレンジ線やスイッチバックの引き込み線が走りますので駅前の面前に実寸計算で9mの崖が登場する過酷な駅になりますびっくり

 

 スイッチバック駅の方が前面が広々としているのでこちらをメイン駅にした方がいいみたいです爆  笑

 

・複線エンドレス 

・カーブ半径内側R280mm,外側R317mm

 縦の奥行き側をベニヤ板定寸の910mmとしたので最小半径がR280mmレイアウトプランで作ることにしました。

 

 線路配置はシンプルにひとひねり加えた複線エンドレス。

 

 8の字エンドレスも考えたんですが、そうなると7両編成がスイッチバックの駅に置けない線路長になるために両渡り線からグイっと線路を客側に戻すような独特な線路配置になりました。

 

 あまりこういったプランは見かけないので面白いかもしれませんし、スイッチバックの駅はともするとキツキツな駅舎になりますが、ここでは高原駅みたいな広がりがあります。 

 

 

(コピーレイアウト図) 

 プランが出来ましたので午後は、倉庫でベニヤ板の加工を行いましょうか?

 

 暑いなぁ笑い泣き

 

「夏の夜店」まで

残された時間は

あと12日

 

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