「河原町鉄道」は美里山倶楽部のモジュールレイアウト部門の名称です。
「何処かのおじさん」という他ブログからわざわざ「このジオラマのモデルとなる場所が想像つかない」とコメントを寄せられた方がいます。
多分同年齢以上の方かと思いますが、何故モデルとなる地に拘るのかが分かりません。
あえて言うならば、「姨捨の棚田」と「乗鞍の滝」と「岐阜白川村を流れる庄川」の合体モデルとでも言うべきなのでしょう。
納得されましたか
おそらくレイアウトの作り手を分類1の正統派に関連付けられる方と思いますが、モジュールレイアウトの場合はレイアウトの作り手を分類2のドラマ・ストーリー派で作り上げています。
なにしろお客さんの視線を意識して作りますからね。
前置きが長くなりました。
今日は鉄橋部分に手を入れます。
結構お気に入りのアングルですから、これを殺さないように鉄橋下の製作に入ります
鉄橋下を優先するのは、鉄橋を一旦外して行う必要があるからです。それから鉄橋をはめ直すのですが、KATOの製品は線路に遊びがないのでやりにくく、一発で終えたいことがあります。
大きな課題は、橋脚と線路下のすき間です。
反対側も同じように20mmくらい空いています。
この橋脚とベースのすき間を埋めないことには始まりません。
なんでこんなすき間が出来たかというと、モジュールを作る時に通常ではやらない「川を掘り下げる」工法を取ったのはいいのですが、そんときにはまだ鉄橋を買っていなかった
このために正確なベース切り落とし位置が分からず、ちょっと余裕を取って切ったために「余裕のすき間」が出来てしまったわけです。
最初にスタイロで埋めようとしたけどもう橋脚を固定したので厚みのあるモノは下に入らない
そこで、もっと薄く軽いのをベース裏から貼り付けてしまおうと考えまして、スチレンボードの5mm+3mm=8mmを貼ることにしました。
複線部分と単線部分をこのようにして地面を作りました。
ベース板の分だけまだ空いていますが、このくらいならバラストとプラスターで十分隠すことができます。
反対側も同じようにしてすき間をなくしました。
鉄橋からお客さんサイドにはトンネルポータルの擁壁を持ってきてみました。ちょいと高さが合わないな
反対側も同じようにしてみよう。
赤いマジックの印部分から上を切り取れば良いでしょう。
こんなイメージになりますね。
橋脚の左端の出っ張りを切り落とせば十分いけそうです。
反対側も同じように右側を落とせばもっと自然な繋がりになるでしょう。
後は接着剤が固まるまで加工できませんので次回に続く。
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