5月29,30日と岐阜・愛知・三重方面に行ってきまして、善光寺のご開帳を巡ると同時にもう一度乗ってみたかった三岐鉄道に行きました。
JR桑名で降りて少し西に行くと三岐鉄道北勢線の西桑名駅があります。
次発の電車は、「発車ご案内」が灯る仕掛け、なので「阿下喜(あげき)」行きになります。
入ってきたのはかわいい車両です。線路幅が狭く762mmしかないので車両がコンパクト。
西桑名で折り返して阿下喜まで行くことになります。
車内はロングシートですが、大人が座ると向かい合わせで会話が出来ます(動いているとうるさくて通じません)ので、一昔前なら向かい合わせでお酒をつぎ合うことも出来たかもしれません(実際は揺れまくるのでこぼしてしまいます)。
馬道(うまみち)なんてしゃれた駅名もありました。
思わず、横浜地下鉄の馬車道を思い出してしまいます。
途中、「東員」で謎の車両交換。京急じゃあるまいし??
でも録音車内放送で案内があったので日常みたいです。
「伊勢治田」からは1067mmの線路幅の三岐線に乗りまして、「近鉄富田」まで戻りました。
それから、近鉄で名古屋まで、名古屋からは中央西線に乗り中津川で乗り換えて上松まで戻ります。
上松には1時間20円の駐車場がありそこに車を停めていまして、約1時間かけて木曽から上伊那へ戻っているわけです。
お疲れ様でした。
※オマケ
今回は今ご開帳が行われている甲信・東海の六善光寺を巡る目的が別にありました。
5月29日は善光寺参りに特化していました。
長良川鉄道に乗って関まで行きます。
ご開帳という式典が長野県民以外にはあまり馴染みがないでしょうから、長野善光寺以外は御利益がある回向柱に触れる方もまばらでした。
まぁ、それは個人の思いですからね。でも列車で回るのは楽しいですね。
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