5月1日までに線路のセンター部分のマスキングを終えましたので、昨日から両サイドをマスキングして試験塗装を開始しました。
コレが、マスキング中の線路でレール側面が「ピカリ」しています。
色を塗る前に調色が必要ですが、それが面倒くさい方は、基本茶色単色で艶消しにフラットベースを適量入れて塗るのが一番無難です。
ウェザリングによくある「さび色」は「赤さび色」なのでレール塗装には赤が強すぎましてちょっと不自然になります。
艦底色を使う方もいますが、個人的には暗すぎると思っています。
では、美里山倶楽部は、というとこんな感じで混ぜます。数字は目安の量で茶を10としてみました。
・茶色 10
・白色 2~3
まずは、これで大体の色の感じを決めます。少し明るめの茶色くらいになればよいです。
それが整ったら紫を0.3~0.5位入れます。まぁ数滴入れてみるところから始めますけど、なんか微妙に変わった??と思ったところがベストです。
その状態で白すぎると感じたら黒を微量入れて調整しますが、暗くしすぎないところにとどめます。
上手く色味が分かるとイイですが、上の画像で真ん中は艦底色、右が茶色、左が紫を入れる前の明るい茶色です。
これに紫を添加しると妙に落ち着きます。
昨日はローカル線の単線と光前寺下のトンネル付近だけでタイムアップになりました。
・塗装前
レール側面の雰囲気は、だいぶ変わりました。
これはトンネル付近のローカル線を「かもしか」が走っているっぽく取った画像。
少しずつアングルを上げていくと・・・
レールの踏面(ふみしろ)だけが光って見えてきます
かなり良さげに見えるのは個人的感想
トンネル内が暗くなればもっと良いんだけどね。
レイアウト中央部の乗務員詰所の辺りは少し薄くてレールの反射が抑えられなかったかな?
事務所の方はイイみたいです。
終わったのが夕方5時半ころで、ちょうど夕陽が差してきてレールの踏面が光り輝いたのを見たら、苦労も吹っ飛びました。
今日は、改善工事「甲斐善光寺」の御開帳に行ってくるので改善工事はお休みです。
美郷山鉄道レイアウト図
本日の撮影現場
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