6月27日のこと。
じっつに久しぶりに東京方面に出かけました。
不要不急の外出ではなく、行った先はちょい秘密ですが飯田線から全て普通電車で東京方面に向かいました。
途中、昔の施設を見ることが出来たので、本当に点描なんですけど上げて見ます。
あの~、最初からお断りしておきますが、田舎の方から新宿・東京方面に向かってますから、登場する施設も田舎側からになります。
これは日野春駅構内に残っている給水塔です。
その昔、D51などが甲府方面から急坂を駆け上ってきてここで一息ついて給水した名残です。昔はもうちょっと整備されていたけど、今は夏に近いこともあって草ボウボウですな。
ちょっと窓ガラスでピントが合わなかったのが残念。
ずっと新宿よりになって、笹子トンネルを抜けると笹子駅。
ここは、かつて坂の途中にあったのでスイッチバックの駅になっていました。多分複線化するまで残っていたと思います。上の画像は、甲府方面を見たところ。平面なんだけど下がっている感じになります。
こっちは新宿方面。左に流れる本線に対して上がっている感じに見えますね。
もちろん、スイッチバックしている方は水平で、本線が勾配面にあります。
次の初狩もスイッチバック駅です。
新宿から笹子峠に向かう本線は、25‰の上り勾配があり当時の蒸気機関車は動いていればなんとか登ったんでしょうが、駅で停まったら再出発が出来ません。
このため、水平位置を保つために作られたのがスイッチバックです。
中央線では、この2駅にスイッチバックだった名残が残っています。
東京方面からも近いし、レイアウトでスイッチバックを作る時の参考にもなりますので一度は来てみてください。
最も今は、資材置き場などになっていますが、雰囲気は十分にあります。
最後は、現役ですが Plasser & Theurer(プラッサー&トイラー)の文字が見えるマルチプルタイタンパー。相模湖駅に留まっていました。
マルチプル・タイタンパーは、線路の作業を何でもやっちゃう優れもので、砂利のつき固め(タンピング)、線路の高さの調整(レベリング)、線路の曲がりの修正(ライニング)を一度で行えます。
この車両はたまにみるけど、今はこんなにオシャレになってるんです。こんな模型が発売されれば、側線に留めておきたくなるな。動かなくてもイイから、「鉄コレ」で出してくれませんか
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