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fight for your right

法律学入門の授業で相当苛まれている。別に取り立てて難しいというわけじゃないが、こうやって図書館でペーパーを書いているとたびたび無力感まじりの腹立ちに襲われる。初歩的な授業のはずなのに、何で教授があれほど要求してくるんだろう。いや、教授が厳しいだけならまだいいが、授業を取っている学生の殆どが要求されたって仕方のない無能者だ。リーディングもしない、低知能のクズばかりだ。なのに何故、いつも勤勉にリーディングをするこの僕は、あいつらクズどもと同じ基準で評価されなくてはならないのか?

それだけじゃない。大体教授が悪いのだ。教え方がなってない。巨大な講堂でも尚150人の学生に授業参加を強制するようなバカだ。ペーパーとは間接的な関係しか持たないリーディングをクズどもに読ませて、みんなが品質の低級なペーパーを提出してくると学生全員を一時間かけて非難する。それでも尚同じようなペーパーを出す。

そのペーパーを書くには僕は凄く苦労しているが、同級生も教授も揃ってみんなバカだということを考えるとこんなことに時間を無駄に費やしている自分に苛立つ。でも事実ペーパーのテーマが難しいし、しかも教授にとっては大学生が当然書けると思っているものだから、俺以外の人間はみんなバカで単細胞だと主張することができなくなる。無能者と一緒にされている、しかし無能者同様僕はペーパーを書くのに苦労している、その微妙な感情の渦巻きに心が乱されていたら、今、隣のパソコンに座っている人が突然僕に話しかけてきた。

端数処理の規則がわからなかったから、僕に尋ねたのだ。四捨五入。小学校で習うような、極端に初歩的な算数である。このような単細胞と一緒にされてはたまらない、そのときはそう思った。

国際法律の授業なら努力して自分はなかなかいいと思うようなペーパーを提出すると、いつもその努力相当の成績を貰うのだ。僕の見た限りではその授業を取っている学生も凄く真面目そうで、リーディングもせずに適当に授業に通っている人もいない。だからその授業が凄く好きなんだけど、法律学入門はそれとはわけが違うのだ。努力してペーパーを書いてもバカ教授がどう評価するかわかったものじゃない。悪い成績をとったら自分は無能者の一人として見做される。実際あいつらと同じ成績をとったから抗議はできない。

とにかくやってみよう。これが終わったら自分の好きなことができるから。

office hour

最近更新を怠っているが、別に何かがあって書くのを中断したわけじゃない。実は何度も記事を書きかけたが、いざとなると億劫になって投稿しなかった。

多忙の日々に圧伏されている今月です。もうすぐ感謝祭の休暇になるが、その前にペーパーの締め切りが二つ。やれやれ、僕はただ翻訳作業を続けたいだけだというのに。

ああ、疲れた。

口唇期

人は何か酷い醜態を晒し、恥を思い知ってから飲酒を止めるものだと思っていたが、最近必ずしもそうでないことが判った。何故断言できるかというと、それはこの間僕も止めたけど、理由は飲酒とほとんど関係がないからである。ただ気が引き締まっていて、本当の勉強熱心になっただけのことだ。


先週の金曜日に初めてマリファナを試してみた。それ以来勉強一途の究極のがり勉になってしまった。毎日図書館に通っては締め切りが一週間も先にある宿題をしたり、教科書に言及された本を読んだり、翻訳の研究をしたりする。趣味としての英日翻訳じゃなくて、本当に出版社に出してみるつもりの日英のものだ。村上龍も考えてみたが(間接的なコネがあるが、それでいけるかどうかわからん)、今は筒井康隆でどうだ、と色々考慮している。今日は図書館にあった彼の作品を全部借り出して(あまり数多くはなかったが)、「文学部唯野教授の女性問答」を完読して、「俗物図鑑」を読み始めた。


勿論今週の宿題は全部片付けてある。


今隣の部屋でパーティーをやっているが、顔を出そうかとは思っているものの、絶対に飲んだりはしない。だってこんなに充実した毎日を送っているんだから、酒を飲んで明瞭な意識を損ないたくない。

水の証

降り頻る雨の中で立ち止まり、軽い幻覚に見舞われた。左手に15歳の僕が立っていて、右手にモリコが立って微笑みかけている。黒いパーカにジーンズといういつもの恰好だった。


僕は一人ぼっちじゃない。どんな時でも一人ではない筈だ。

fast paced

2時に国際法律の教授の研究室を訪ねた。職業選択について教授と相談をするつもりだった。結局教授は2時20分に現れてきて、次の授業までに10分しかなかったので他のことは後に回して、取り敢えず一番大事なことだけについて質問させてもらった。国際弁護士になるには今から何をすればいいかという質問だった。


翻訳論のゼミが終わってからキャンパス・ストアに入ってLSATの受験参考書を買って、今日はそれを勉強し始めた。毎日その一章を勉強するつもりで日本語に相次ぐ、新たな夢を築き上げていきたいと思う。