乾燥肌・お肌を乾燥から守る食事とお肌のケア | 腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

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毎週水曜日 17時45分ラジオ大阪1314OBC
ドクトルかっちゃん笑顔で元気・医療健康情報番組

だんだん暑くなって、室内はエアコンの使用で乾燥し、お肌の状態が悪くなります。

乾燥肌の方は、カサカサして背中やわき腹に痒みがでる人もいます。

乾燥肌には保湿保湿という人が多いですが、食事も重要な要素です。

お肌に水分を保つ組織は表面の角質層で言わば三層構造です。

一番表面は「皮脂膜」毛穴から分泌される皮脂で、水分の蒸発を防ぎます。

その下は「NMF」という天然保湿因子でお肌の柔軟性と弾力性を保ち、水分を保ちます。

内側は「細胞間脂質」セラミドで、細胞の隙間を埋めて過剰な水分蒸発を防ぎます。

皮膚細胞の再生状況が悪くなると乾燥が酷くなっていきます。

細胞の再生を活発にする栄養素は主に蛋白質、必須脂肪酸、鉄、亜鉛などのミネラル、ビタミンAやB群、Eなどです。

細胞の原料の蛋白質は、魚、大豆などの豆類がおすすめです。

肉は脂の少ない素材を蒸すか冷しゃぶが良いでしょう。

細胞膜の主な原料は必須脂肪酸2種類です。

オメガ3系はサバやイワシなどの青味の魚や鮭。

オメガ6系は大豆油やインカインチオイル、ゴマなどで、手軽なゴマは毎日食べてください。

髪や爪、皮膚はケラチンという蛋白で出来ていますが鉄がないと形成不良を起こします。

健康状態を維持するのに亜鉛も必要です。

鉄分や亜鉛は牡蠣やレバーと言われますがホウレン草の仲間のアッケシ草が良いです。

手軽に摂取するには「海草物語」がお勧めです。

特に貧血、低血圧の人は鉄不足なので、お勧めです。

ビタミンAは緑黄色野菜、ビタミンB2、B6はレバーや納豆、ニンニク。ビタミンEはナッツ類、イワシ、アボガドに多く含まれています。

腸内フローラも重要ですから、発酵させる為にはご飯と発酵食品、食物繊維は必須です。

いつもお話している様に和食が基本、炒め物、揚げ物などの高温調理は控えて、煮る、蒸す、炊く調理してください。

外からのお肌のケアは、強く洗いすぎない様にすること。

強く洗うと返ってお肌を痛めてバリア機能が損傷します。

入浴や軽い運動で発汗して汗腺を奇麗にする事も大事です。

そしてお肌を守る美容液も重要です。

保湿効果が高いのはヒアルロン酸と砂糖大根の成分ベタイン配合の製品が良いです。

そして痛んだお肌の修復力をアップさせて、雑菌の繁殖を抑え、皮膚常在菌を元気にする乳酸菌生産物質も期待できます。

原材料表示に豆乳乳酸菌発酵液と書いていますが、大豆成分は除去していますので、アレルギーのある方でも大丈夫です。

今月のプレゼントの美容液「ビオネケアローション」の主成分はこの3種類と生薬成分を20種類以上配合しています。

洗顔後やお風呂上りに塗布してください。

指先も1日中しっとりします。

この時期、紫外線で髪の毛も潤いが無くなり、特に痛んだ髪はパサついて静電気を帯び不快な症状が出ます。

そんな方にもビオネケアローションはお勧めです。

シャンプー後、水分をふき取り、そのまま少量を髪に振りかけて延ばして軽くマッサージをしてください。毛根の毛母細胞も元気になります。

キューティクルを整え静電気も防止します。

抜け毛が酷い方はケアローションを付けて頭皮のマッサージをしてください。

抜け毛もだんだん治まってきます。

毛髪の成長期は3~5年で、抜けてから次に生えるまでの休止期が数か月です。

1日に抜ける本数は50~150本です。

毛母細胞が元気になると成長期が延びるので抜け毛が減ります。

毛髪のケアには、姉妹品の乳酸菌生産物質配合のビオネケアシャンプーもお勧めです。

髪の毛の短い人にはリンスやトリートメントも要りません。

また、ボディーソープとしても使用できます。

体を洗うと、お肌はとてもしっとりします。

ケアシャンプーとケアローションは、ペットショップのトリマーさんも使用しています。

ワンちゃんのシャンプー後、水気を拭き取ってローションを塗ってブラッシングをしながら乾燥させたり、乾燥後、10倍に薄めたローションを噴霧しています。

被毛もしっとりして静電気も防止します。

また、トリマーさんの荒れた指先も綺麗になっています。

ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC240508_Dr_K_Egao.mp3