病気の原因と自然治癒力「心食体の調和」 | 腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

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毎週水曜日 17時45分ラジオ大阪1314OBC
ドクトルかっちゃん笑顔で元気・医療健康情報番組

病気の原因については、様々な事が言われています。

喫煙、遺伝、ストレス、自律神経、生活習慣、老化現象その他・・・

喫煙で病気になるのなら、喫煙者はみんな病気になります。喫煙者は減っているのに癌が増えている。

喫煙者はお酒を飲む人が多い、酒のつまみの肉や油物が病気の大きな原因かも?

遺伝で病気になるなら若い頃や幼少期に病気になるはず。

アメリカで1700人の100歳以上の長寿者と若年群、全ての人の遺伝子解析を行ったところ、病気のリスク遺伝子に関しては、差が無かったです。

癌を発症する遺伝子リスクが高くても、100歳まで癌にならない人が多数いるという事です。

つまり癌などの病気や寿命を決めているのは「病気のリスク遺伝子ではない」ことが証明されました。   

ストレスはみんなあります。(筋肉を緊張させて血液循環が悪化する事で病気になる事はあります)

一番の原因は「生活習慣」と「老化現象」

生活習慣、特に食生活が悪ければ、体内の老廃物が蓄積し、糖尿病や高脂血症などで、血液循環も悪化します。

老化現象は血液と血管の減少で、やはり血液の循環不良が促進されます。

病気の原因は血液の汚れ、血液循環不良、そして体内酸素不足です。

3つの要素「心・食・体」の調和が大事です。

心(精神面)神経を使うと筋肉が緊張し、骨格の不正列が起きます。

同時に腸管の蠕動運動が悪化して腸内細菌のバランスが悪くなり、血液も汚れます。

体(筋肉や骨格の不正列)により血液循環が悪化し、内蔵機能も低下します。

側湾症などは、心臓を圧迫し肺活量も減少します。

首のコリにより、脳や視神経など、首から上の症状ばかりか、下肢の血液循環も悪くなり、足の冷えなどにも繋がります。

食事の内容によっては、腸内フローラが悪化して、血液の汚れや血液の異常によって、血液循環不良になります。

血液循環が悪化すれば、内蔵機能は低下し、筋肉は酸素不足で収縮して骨格の不正列や脳の機能も低下します。

病気の原因は、血液の汚れ、血液の循環不良、そして体内酸素不足です。

そうなると「自然治癒力」が働かなくなり、病気も治りません。

「自然治癒力」の原点は、綺麗な血液が全身隈無く循環して、栄養と酸素を全身の細胞に供給する事

心・クヨクヨしない。結論の出ない問題は長時間考えない事。適度な睡眠。

体・適度な運動。運動は毛細血管を増やし、発汗は老廃物を排泄する。ストレッチは筋肉を解し血行促進

食・腸内で腐敗、酸化する食品を控えて、腸内発酵する食品を食べて腸内フローラを健全に保つ。

動物性食品と甘い物。その他炒め物、揚げ物など高温調理は控えて、和食を食べる事。

ご飯、発酵食品、野菜、海草、根菜類、小魚。調理は「煮る、炊く、蒸す」高温調理は発がん性物質のアクリルアミドが発生します。油料理や肉を食べたら、発酵食品と食物繊維を多く食べる。

肉を食べるのなら、焼き肉よりは鍋物がオススメです。

肉や油物、糖尿病、お酒を飲む人には毎食前の舞茸がおススメ 

ラジオ大阪1314OBCドクトルかっちゃん「笑顔で元気」

井草克一&仲みゆき                                         

放送音声 http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC200115_Dr_K_Egao.mp3