先日から、東京発着の旅も「Go To キャンペーン」に参加できるようになりました。
とはいえ、コロナが終息したわけではないので、遠方に行くのは、まだちょっと気が引けます。
ネットで各地の観光地などを回って、「旅行気分」っていうのもアリですが、
残念ながら、各地の「味」を楽しめるのはお取り寄せくらいでしょうか。
あ、東京にはいろんな地域のアンテナショップもあるんですけど、
その多くは銀座や東京駅の周辺。
我が家は東京の西側にあるので、ちょっと遠いんです。
と、思っていたら、今日、近所のスーパーでこんなお菓子を見つけました。
四国・徳島県の、栗あんが入ったお饅頭「まあるくまろん」
そういえば、このスーパーではコロナ禍になってから、これまでこのお店には並んでいなかった
各地の銘菓を見かけるようになりました。
実は私、普段はお菓子類はあまり買わないんです。
でも、こういう地域のお菓子だけは特別。旅行に行ったときのお土産みたいなものですから。
このスーパーでは、時期によって並んでるものがぜんぜん違っていて、見つけたときに買わないとなくなってます。
だから、見かけたらできるだけ買うようになりました。
それでは、日本の南から、レッツ銘菓めぐり!
沖縄・読谷村の「元祖 紅いもタルト」
スイートポテトみたいでおいしいんですよね。
こちらは同じく沖縄。お土産でおなじみの「ちんすこう」
いろんな味がありますが、この時はプレーンと抹茶を買いました。
こちらは、福岡のお土産で有名な「博多ぶらぶら」
一口大の求肥(ぎゅうひ)をあんこで包んだものですね。
こちらは、長崎・出島の伝統菓子「カスドース」
私は初めていただきました。カステラを卵で包んで揚げてあるらしいです。
シロップがたっぷりかかっていて、その昔はぜいたく品だったとか。
こちらは、岡山の「元祖 きびだんご」
おそらく、ご当地にはいろんなきびだんごがあると思いますが、
これは絵本作家・五味太郎さんのパッケージがとってもかわいい。
こちらは、三重・伊勢の名物「お福餅」
お餅をこしあんで包んだこういうお餅、私は「赤○」しか知らなかったんですけど、
お福餅も昔からあるんですね。
こちらは、石川・金沢の「金澤百万石 あんころ」
一口大のお餅をこしあんで包んだもの。
小さくて食べやすかったですよ。
こうして並べて見ると、お餅や求肥をこしあんで包んだものって、
あちこちにあるんですね。
こちらは、新潟・長岡の「飴もなか」
これも私、初めていただきました。
中身を知らずに「ま、普通のもなかでしょ」と思って買ったんですけど、
もなかを割ってみてびっくり!!
あんこじゃなくて、水あめが入ってました。
雪ん子のパッケージが素朴でかわいいです。
こちらは、福島・郡山の「酪王カフェオレ クランチ」
「酪王カフェオレ」は、福島県民のソウルドリンクなんですって。
そのコラボ商品らしいです。
こちらは、青森・弘前の「パティシエのりんごスティック」
その名のとおり、スティックタイプのアップルパイ。
さすが、りんごの国・青森!っていうおいしさでした。
こちらは、北海道・江別の「じゃがスイートポテト」
一口ゼリーとかが入ってるような容器に入って、プリンみたいな感じ。
きたあかりっていう、甘いじゃがいもを使っているそうです。
そして、私のふるさと、山形の「のし梅」
これは、薄い梅ゼリーを竹の皮で包んだ、伝統菓子です。
あ~、なつかしいふるさとの味。
わ~!
コロナ禍になってから、あのスーパーで買い求めた各地のお菓子の写真を集めたら、
本当に沖縄から北海道まで、全国をめぐることができました。
こんなに買ってたんだなぁ(笑)
きっと、こういうお菓子たちが東京のスーパーで販売されるようになった事情はいろいろあると思います。
でもとにかく、どのお菓子もとってもおいしかった!
コロナが終息したら、それぞれを本場で味わってみたいな。
疫病、退散!!