近所のスーパーで全国銘菓めぐり | 美味と物語 ~ライターびんこのブログ~

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山形生まれなのに、いきなり沖縄に15年住みました!
その後やってきた大都会の東京は、いろいろタイヘン!!
元・琉球放送報道部リポーターのびんこがお届けする、
おいしいもののブログです♪

先日から、東京発着の旅も「Go To キャンペーン」に参加できるようになりました。

とはいえ、コロナが終息したわけではないので、遠方に行くのは、まだちょっと気が引けます。

 

ネットで各地の観光地などを回って、「旅行気分」っていうのもアリですが、

残念ながら、各地の「味」を楽しめるのはお取り寄せくらいでしょうか。

あ、東京にはいろんな地域のアンテナショップもあるんですけど、

その多くは銀座や東京駅の周辺。

我が家は東京の西側にあるので、ちょっと遠いんです。

 

と、思っていたら、今日、近所のスーパーでこんなお菓子を見つけました。

四国・徳島県の、栗あんが入ったお饅頭「まあるくまろん」

 

 

そういえば、このスーパーではコロナ禍になってから、これまでこのお店には並んでいなかった

各地の銘菓を見かけるようになりました。

実は私、普段はお菓子類はあまり買わないんです。

でも、こういう地域のお菓子だけは特別。旅行に行ったときのお土産みたいなものですから。

このスーパーでは、時期によって並んでるものがぜんぜん違っていて、見つけたときに買わないとなくなってます。

だから、見かけたらできるだけ買うようになりました。

それでは、日本の南から、レッツ銘菓めぐり!

 

沖縄・読谷村の「元祖 紅いもタルト」

スイートポテトみたいでおいしいんですよね。

 

こちらは同じく沖縄。お土産でおなじみの「ちんすこう」

いろんな味がありますが、この時はプレーンと抹茶を買いました。

 

こちらは、福岡のお土産で有名な「博多ぶらぶら」

一口大の求肥(ぎゅうひ)をあんこで包んだものですね。

 

こちらは、長崎・出島の伝統菓子「カスドース」

私は初めていただきました。カステラを卵で包んで揚げてあるらしいです。

シロップがたっぷりかかっていて、その昔はぜいたく品だったとか。

 

こちらは、岡山の「元祖 きびだんご」

おそらく、ご当地にはいろんなきびだんごがあると思いますが、

これは絵本作家・五味太郎さんのパッケージがとってもかわいい。

 

こちらは、三重・伊勢の名物「お福餅」

お餅をこしあんで包んだこういうお餅、私は「赤○」しか知らなかったんですけど、

お福餅も昔からあるんですね。

 

こちらは、石川・金沢の「金澤百万石 あんころ」

一口大のお餅をこしあんで包んだもの。

小さくて食べやすかったですよ。

こうして並べて見ると、お餅や求肥をこしあんで包んだものって、

あちこちにあるんですね。

 

こちらは、新潟・長岡の「飴もなか」

これも私、初めていただきました。

中身を知らずに「ま、普通のもなかでしょ」と思って買ったんですけど、

もなかを割ってみてびっくり!!

あんこじゃなくて、水あめが入ってました。

雪ん子のパッケージが素朴でかわいいです。

 

こちらは、福島・郡山の「酪王カフェオレ クランチ」

「酪王カフェオレ」は、福島県民のソウルドリンクなんですって。

そのコラボ商品らしいです。

 

こちらは、青森・弘前の「パティシエのりんごスティック」

その名のとおり、スティックタイプのアップルパイ。

さすが、りんごの国・青森!っていうおいしさでした。

 

こちらは、北海道・江別の「じゃがスイートポテト」

一口ゼリーとかが入ってるような容器に入って、プリンみたいな感じ。

きたあかりっていう、甘いじゃがいもを使っているそうです。

 

そして、私のふるさと、山形の「のし梅」

これは、薄い梅ゼリーを竹の皮で包んだ、伝統菓子です。

あ~、なつかしいふるさとの味。

 

わ~!

コロナ禍になってから、あのスーパーで買い求めた各地のお菓子の写真を集めたら、

本当に沖縄から北海道まで、全国をめぐることができました。

こんなに買ってたんだなぁ(笑)

きっと、こういうお菓子たちが東京のスーパーで販売されるようになった事情はいろいろあると思います。

でもとにかく、どのお菓子もとってもおいしかった!

コロナが終息したら、それぞれを本場で味わってみたいな。

疫病、退散!!