早期英語教育を考えたきっかけ① 早期英語教育を考えたきっかけ② 早期英語教育を考えたきっかけ③ で書いたようなことを経験した私は
妊娠が分かった時には生まれてくる子どもには
家庭で娯楽として英語に親しませようと考えていました。
とは言え、具体的な方策が頭にあったわけではありません。
英語でテレビを見て育ったら英語を話せるようになったという人には
海外でたくさん出会ったけど
その人たちがバイリンガルに育っていく過程を傍らでずっと見守っていたわけではないので
何歳の時にどんなテレビ番組を見ていたかというような
具体的な情報が全くなかったのです。
そこで私は、国内に英語を勉強としてではなく習得した子どもがいないか探しました。
すると、たくさんの成功例があるではありませんか
長年英語教育に携わってきたのに、こんな世界があることを知らなかったなんて
もう笑ってしまいたくなりました。
そして出会ったのがこの本です。
おうち英語をされている方の中では有名ですよね
息子さんは英検1級レベル英語力を持ちつつ、英語は勉強したことがないと言う・・・
まさに私が理想としている英語への触れ方です
具体的な1日のスケジュールやDVD・絵本の紹介なども大変参考になりましたが、
息子さんの興味・関心にいつも寄り添うタエさんの母親としての姿勢から学ぶことが一番多かったです。
その上で1つ分かったこと。
それは自分はとてもタエさんのようにはなれないだろうということです。
タエさんの息子さんのように我が子も英語を習得してくれたらなあという理想はあっても
タエさんと同じように多くの時間と労力を費やして英語環境を整えていくなんて
私にはできそうもありません。
そこで私は英語環境を一から自分で準備するのではなく、何か柱となるものを購入し
そこに子どもの興味・関心に合わせたDVDや絵本などを加えていくというのはどうだろうかと考えました。