娘のみーたんがお腹にいた時から

DWEの歌をBGMに流していた我が家。

胎教から今に至るまでゆるゆるですが

おうち英語を続けていますニコニコ

 

 

なぜこんなに早くから英語を始めたのか?

 

 

きっかけとなるいくつかの出来事があったので

そのことについて書いてみたいと思いますキラキラ

 

 

元々、私はどちらかというと早期英語教育に否定的でした。

おうち英語の世界など全く知らなかった私は

早期英語教育というと中学・高校で習う英語を

先取りして詰め込むようなイメージを思い浮かべていたのですアセアセ

 

それに、自分の周りにも熱心に早期英語教育に取り組んでいる人はいませんでした。

(言わないだけで、やっている人もいたかもしれませんがアセアセ

 

私は英米語学科を卒業して英語の教員になったので

友人も元同僚も英語はある程度大丈夫という人が多いのですが、

英語ができる人はみんな

「英語は中学からやっても間に合う!

って言うんですよね〜。

 

私もそう思っていました。

 

子どもは英語の勉強などせずに

外で元気よく遊ぶのが一番キラキラと思っていました。

(遊びが子どもの一番大切な仕事だと今も思ってますが)

 

英語は中学からでも高校からでも社会人になってからでも

必要になった時に始めれば大丈夫と。

 

 

そんなある日(この頃、まだ私は独身でした。)

当時の職場(公立高校)で、早期英語教育の是非が話題に上りました。

 

英語の教員がみんなで

「中学からやっても間に合うのにね〜」と話していると

 

話題に入ってきたのは数学の先生。

 

「英語科の先生は中学からやって間に合った人たちだから

みんな中学からで大丈夫って言うんですよ!

でも、中学からでは間に合わない人たちをどうするかっていうのが

これからは大切なんじゃないですか!?」と。

 

普段は物静かな先生が力を込めておっしゃいました。

 

 

そこで私ははっと気づいたのです。

早期英語教育は必要ないと考える前提に

まだ見ぬ自分の子どもは中学から英語をやっても間に合うに違いないという

根拠のない思い込みがあったことに。

 

 

今考えるとこれはとても不思議なことです。

やる気があって、授業もしっかり聞いて、課題にも意欲的に取り組み、塾にも通い・・・

そんなに頑張っているのにセンター試験レベルの英語力さえ身につかないという生徒をたくさん見てきたのに。

 

教員の子どもにだって勉強が苦手な子もいて、

「お母さんは英語の先生なのにね〜」なんて陰で言われているのを耳にして

気の毒に思ったこともあったのに。

 

それなのに、なぜか私は

自分の子どもは中学から英語をやっても間に合うと思い込んでいたのです。

 

 

人生にifはないので、中学から一生懸命英語を勉強したけど

大人になっても成果が出なかったという人が

幼い頃から英語に触れていたら英語のできる人に成長していたかどうかは分かりません。

 

でも、中学からだと間に合わない人も、

小学生からだったら、幼稚園児からだったら、赤ちゃんからだったら間に合うということも

考えられなくはないという気がしてきました。

 

 

日本語だけで生涯を生き抜くという選択肢が考えられなかった私は

将来子どもが生まれたら

早い段階で英語に触れさせるのもいいかもしれないと思うようになったのです。

 

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