働くママのバイリンガル子育てブログ -4ページ目

クリスマス直前接戦!

もうすぐです!
クリスマスのカウントダウン!

アメリカだと、プレゼントは一人ひとつじゃないし、親にも子にも義理にも渡すので、トンデモナイ数になってしまいます。

最近では、簡素化して、義理家族に会うこともなく、プレゼントも送ることがなくなった。


なのに!



この様!



{A482514E-7F84-46DB-9B44-FDB084ED9846:01}



家族三人なんですけどね。。。。ガーン

国際派三人娘

アメリカでは、英語以外に「第二ヶ国語」が話せる子供が実はいっぱいいます。


都会では、ヒスパニックの人口が多いので、「子供はスペイン語&英語完璧」という子供だらけです。


ときに、うちの町は、それほどヒスパニックがいないのですが、それでも、第二ヶ国語を話す子供はたくさんいます。

が。

それでも、学校では「第二ヶ国語」のクラスを取る必要があります。

大体は、「スペイン語」か「フランス語」です。

大きな学校は、それ以外にも「中国語」「ロシア語」などなど、いろいろあるようです。



さて、うちの娘もバイリンガルですが、「日本語が話せる」というだけでは、第二ヶ国語のクラスを免除されるわけでもなく、「スペイン語」を取っています。


年末も押し迫ってきて、スペイン語のクラスでは、数名のチームを組み、スペイン語でのプレゼン合戦がおこなわれているそうです。

うちの子供+2名の女子。

選んだ内容は「Oomisoka」。


「大晦日」です。


なぜ、大晦日?


よくわかりませんが、「早めに鏡餅を買ってくれ」といわれ、「絶対破壊するなよ!」と母からの厳重注意のもと、娘は鏡餅セットを学校に持っていきました。

ついでに、なぜか、日本の旅館でもらった浴衣を着ていきました(そこからして、間違っているような・・)

けん玉も持っていきました(けん玉は、大晦日?)

プレゼン資料をみたら、「御節」が含まれていて、すでに「大晦日」というより「正月」。



まあ、それはともかく。


娘とチームを組んだ女子二人も、バイリンギャルでございます。


一人は、ギリシャ語。

もう一人は、ウクライナ語(ロシア語もOK)。


どちらもアメリカ生まれの子供ですが、親がその言語を話し、補習校にも通っています。



日本語・ギリシャ語・ウクライナ語・スペイン語・英語。

14歳女子3名で、5ヶ国語。

すごいもんです。


「どうして、大晦日にしたの?」ときいたら、

みんな日本文化にあこがれているのだそうです。



「なんで?」と娘にきいたら、

「日本文化は、近未来な感じで、それがいいみたいよ」

とのこと。



ちなみに、ギリシャ語を話す子供を車に乗せたとき、たまたまパフュームがかかっていたのですが、

「I love it!!!!」

と興奮しておりました。

近未来な感じ??




やはり、英語以外の言語を話せる子供たちは、視野も受け入れる理解も広いのかなぁーと思った1日でした。

Give me a Ride

娘は高校生になったので、放課後のアクティビティも盛んです。


働くママは大変!

私たちの住む町は、意外と主婦が多いので、子供のアクティビティも、主婦用にできています。


「練習は5時半から8時まで」


5時半て・・・・5時に職場を出たって、無理です。



自分の母は働いていて、そうそうタクシー・マムにはなれないのは娘は知っています。

だからといって、「仕事をやめてほしい」とも言いません。

生まれたときから、お母さんは働いてるので、当たり前なのかな。



最近では、勝手に友達の親に頼んで一緒に乗せて行っていってもらっています。

「ちゃんと、お礼いいなさいよ」


で、「じゃあ、帰りは、○○ちゃんを家まで送って」

「いいよ」


まあ、こんな感じで最近動いているのですが。



昨晩、7:40。

早めに練習が終わったらしく、「迎えに来て」コール。


娘「ああ、ママ? ライドちょーだい」



私「ライド?ちょーだい?」



まったく日本語じゃないっ!




後ほど、友達を送って行った後の車の中で、娘に、


「あーた、ライドちょうだい、は日本語じゃないよ。『送って』が正解」


一応、直しておきました。



「そうそう、だって、クリスティーナがさぁー、Ride! Ride!と私の前でいうものだから、日本語と英語が混じっちゃった」

うそつけーっ。


しかし「Give us a ride」 という英語を、頭で必死に日本語にしたのねべーっだ!




2年も日本に行ってないと、日本語もおかしくなるもんだなぁ。

ホリデーの季節は・・・怖い季節

ホリデークリスマスツリーの季節がやってきました。

アメリカでは、10月中旬から、

ハロウィーンハロウィンの飾りつけで一杯になり、

11月末の感謝祭を過ぎた直後(もー、分刻みで!)から、

俄然「早くクリスマス・プレゼントプレゼントの用意しなきゃ!」といった

わけもわからず、物を買わなければ!という脅迫観念に近い気分になって、

皆ザワザワした感じになります。

店には長い列ができ、大売出しには、人が殺到し、こんな「ザワザワ感」がいやになったのか、

今年はオンラインでプレゼントを購入する人が8%も増えたとか。


アメリカでは、クリスマスプレゼントは、一人ひとつじゃないですからね。

「目玉商品」プレゼントから始まって、「ちょっとしたもの」がいくつも、ストッキング・スタッファー(Stocking Stuffer)と呼ばれる、クリスマスの靴下に入れる小さいプレゼントがいくつも。

一人、10個以上はプレゼントをもらいます。

アメリカではおなじみとなっている「Christmas Story」という映画を見ると、クリスマスの日には、プレゼントやラッピング・ペーパーに埋もれて寝ている子供のシーンがありますね。あれが、現実となるのです・・・・

だから、子供が多い親は大変です。いつも「何かプレゼントないかしら」と探しているわけです。




・・・ 前置きが長かった ・・・・





ところで、題名の「怖い季節」はこのプレゼント購入脅迫感ではありません(笑)。


ホリデーといえば、日本でもアメリカでも「パーティー」や「忘年会」がつきもの。


アメリカでは、ホリデーパーティーは、立食パーティーナイフとフォークです。

立食といえば、食べ物がメインではなく、ソーシャル、人と話すことがメインです。


おお・・・・ソーシャル・・・・ガーン


その会場に、知っている人がいれば、ラッキー。

その人の近くによって行って話せます。


でも・・・・誰も知り合いがいないパーティーに呼ばれることもあります。

ああ・・・ダンナサン・・・・私の横を離れないでおくれ・・・・ガーン

主人が誰かと話しに行ってしまうとか、トイレに行ってしまうとか、すると、一人者です。ドクロ


食べ物の近くに行って、じっとしているしかない・・・・

壁にかかっている絵をみたりね。叫び



英語では、こういう立食パーティーで、いろんな人と話す必要があります。

知り合いがいたといっても、その人をずっと捕虜(笑)にできないのです。


いろんな人と話すことを、英語では「Mingle」(ミングル)といいます。


知っている人も、知らない人にも、


「Hi! How are you?」と声をかけて、何か会話をスタートさせる。


ああ、私は・・・「How are you」どころか、目を合わせるのも苦手です。



たぶん、日本人はMingleが苦手な人が多いと思います。



先日も、パーティーに呼ばれました。仕事のパーティーです。

すると、知らない人(同僚の一人であろう)が「Hi, (私のネームタグをみて)So...you're from the department」と声をかけてきました。

私は、「Uh...yes」

その女性「Oh, ok. I'm the xxx consultant」

私「Oh, ok」


会話、終了。



あああ・・・・・あとで、「どうしてあれから会話を続けなかったんだ~!」

と、妄想会話を広げましたよ。

ああ、言えばよかった、これも話せた、など後悔すること、多々。



主人はその点、「Social Butterfly」。
(ソーシャル・バタフライ=ソーシャル蝶」、つまり、人から人へと飛び回る人のこと)


この間あって、Fundraising(ファンド・レージング=寄付集め)のパーティでも、一人として、知り合いはいない。

主人も私も出された食べ物を黙って食べていました。

「ああ、うちのダンナさんも、誰も知り合いがいなくて居心地悪いのね」と思ったとたん、

「さっ、食べたし、人と話すか!」

なんていって、誰かと話しだしました。


そうか・・・アメリカ人でも「よっしゃ!」といって話すんだなぁ。



私がぽけーっとしていたら、中国系の方がニコニコして話しかけてくれました。

やっぱり、何かの「つながり」(ここでは人種)が会話を始める上で大事なのかしら?

私が話していると、主人が戻ってきて、会話に進入。

「うちのAntisocial(人嫌い)な奥さんが誰かと話してる!」と思ったのでしょう、私がパーティで誰かと話していると、「ほほう!」という感じで、戻ってくる(笑)




というわけで、私はこういう「誰も知らない人ばかり」パーティのときは、何か会話のアイデアを考えてから行きます。

パーティーの趣旨だったり、呼ばれた人についてとか、何か「パーティ参加者」全員に共通するものはあるものです。

パーティーの趣旨だったら、

A) その団体に入った理由・きっけ
B) 入ってよかったこと

など。常にポジティブなことを言うのがポイントです。

「入ってよくなかった」という話は禁物。


ホームパーティだったりすると、

A) 主催者との関係
B) 自分の家は主催地からどのくらい離れているか(住んでいる場所)
C) 主催地に来たことがあるか

など。

いきなり知らない人とお隣になって、会話をはじめないといけないときのための、予習。


ここで、おしゃべりなオバちゃんとかにあったら、ラッキーです。

うんうんと聞いているだけでOK。

時には、パーティ会場が人の会話でうるさくなって、あまり会話が聞こえなくなったりすることがあるのですが、「うんうん」と笑顔を作ってうなずいていれば、とりあえずOK。



こういったパーティは、早めに去るのが一番。

まだ皆がいるうちから、「それでは」と主催者にお礼をして、さっさと立ち去る。


家に帰ってきたときの、体の軽いこと!



「くそー!私が英語がぺらぺらだったらなぁ」と思うのです。

でも、こういうパーティーが日本人中心で行われると、いままでの経験を生かして、新しい人にも声をかけられ、友人の輪が広まったりもするのが、うれしいです。(日本語の時だけだけど・・・・)





ティーンエイジャーの髪型

突然ですが、

アメリカ人の子供って、髪が長い子が多いって、気づいていました?

前髪がある子が少ないって、気づいてました?



私の住む地域の十代の女の子ってみーんなこんな感じの髪型。


うちの娘もそうです。


腰までありそうな長さ。

それに、アジア人特有(←私の血筋)の髪の多さ。

後ろから見たら、モップお化けです(笑)。


最近では、この髪型もはやってる。





「キャットニス」ヘアー。

映画「ハンガー・ゲーム」の主人公ヘア。

アメリカでは、十代の女の子には大人気のハンガーゲームの髪型。

これも、髪が長くないとできません。




私の美容師さんいわく、


アメリカ人は、とても髪型に保守的。

5mm短く切っただけで、大騒ぎするアメリカ人もいるとか。



ヨーロッパ人の友人がいわく、

アメリカの美容院では、思ったような髪形にできない。

保守的すぎて、ざくっと短く切ってくれ、といっても拒否されるとか。




うちの子の髪の毛の長さ・多さには、閉口します。

夜シャワーを浴び、髪の毛を手で絞る(笑)。

縛って、そのまま寝る。

(注意しても、タオル・ドライも、ドライヤーも使わない)


そして、朝になっても、じっとり。


そのまま学校へ行く。

注意しても、髪を梳かさない。


だから、枝毛がひどくて、髪の毛の先っぽの色が明るくなってる。

本人はそれがいいと思ってる。


最近は寒いのに、朝、髪がぬれたままで、歩いて学校へ。


んもー!!!!


寝てるときに、がっつり切ってやろうかしら!