こんにちは！
美穀スタッフ、乳幼児食指導士の藤原朋未です。
先日、１歳半になる次男が「ほっそりブレンド」デビューをしました！！
★5月のレシピカード★
詳しくは コチラから !
ほっそりブレンドの原材料は
まる麦、もちあわ、高きび、そばの実、アマランサス
そばの原料ともなる【そばの実】
小さいお子さんがいる方は、「アレルギー」が気になりますよね。
そばは何歳から食べさせて良いのでしょうか？
離乳食期ではそばは控えましょう(食べさせないで)と一般的には言われていますが、いつからがOKという決まりはありません。
決まりが無いから悩むのですよね・・・。
アレルギー原因食物の内訳を見てみるとそばは全体の1.8％。
特別「多い」という印象はありません。
鶏卵：34.7％
牛乳：22.0％
小麦：10.6％
木の実類：8.2％
落花生：5.1％
果物類：4.5％
魚卵類：4.0％
甲殻類：2.9％
そば：1.8％
大豆：1.6％
魚類：1.4％
その他：3.3％
参考文献：食物アレルギーの栄養食事指導の手引き2020より
2017年 即時型食物アレルギー全国モニタリング調査
※2022年5月の外部ニュースでは、4位の木の実類(ナッツ・アーモンドなど）が小麦を抜いて3位に、という調査も話題になりました。
卵や乳製品、小麦などと比べると、そばはアレルギー症状を発症しやすい食材ではないようです。
しかし、微量でも症状が強く出やすいため注意が必要な食材です。
何歳から？の答えとしては
離乳食期を終えた、1歳半～2歳ごろからと言えるでしょうか。
～そばをはじめて与える際の注意ポイント～
①1口だけ、そば湯を少量、そばをゆでた湯でゆでたうどん
など少量を与える。
※そばアレルゲンは、水に溶けやすく熱に強い性質があるため、そば湯でもアレルギー反応を起こします。
②かかりつけの病院があいている日時（日中）に与える
※食後2時間以内に反応が出る場合が多いです。
離乳食期の初めての食材を与える場合と同様、なにかあった場合すぐに対応ができるようにしましょう。
発症した際の症状も個人差があり様々です。
皮膚が赤くなったり、ぽつぽつとじんましんが出る皮膚症状、
唇やのどの腫れなどの粘膜症状。
さらには呼吸困難や血圧低下、意識障害などです。
病院へ行く・救急を呼ぶ判断基準はこれらの症状がみられた場合、そして【いつもの様子と違う】という親の直感、も大切にして下さい。
～注意すべき食材・場所～
そばボウロ、そば茶、ガレット、雑穀米(ほっそりブレンドがこれにあたります）など
そばを扱う飲食店では、そばを茹でた湯で他の麺類も茹でていたり料理にそばの粉が混入している場合も。
わが家は全員そば大好き！
休日のランチはそばの出現率が高いです。
次男が1歳半に近づいたころ、そばを試してみることに。
①1口だけあげる⇒そのあとは別の食事⇒様子を見る
②数口あげる⇒そのあとは別の食事⇒様子を見る
③そばと一緒に茹でたうどんをあげる⇒様子を見る
※すべて病院のあいている、土曜の午前中に行いました。
症状が出ないことを確認し、そばデビューとなりました。
そして無事に「ほっそりブレンド」もデビュー！
3種類の美穀小町を家族で楽しめるようになりました！
※そばアレルゲンは、水に溶けやすく熱に強い性質があるため、炊き分けはNGということは覚えておいてくださいね！
アレルギー症状が出たらコワイ…！
その気持ちはよく分かります。
しかし与える時期を遅くしたからといって、
アレルギーになりにくいということはない
と言われています。
まずは一口から。
怖がらず、慎重に試してあげてくださいね。
▼まずはこちらで、ちょっとずつ試してみても! ◎
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