長い1週間も終わり、やっと週末ですが、土日はとても暖かいみたいです。
バイクでお出かけの皆様も多いと思いますが、お気をつけてお出かけください。
さて、埼玉県をツーリング中に、2人の女性偉人を知りましたのでご紹介します。
まず一人目は、近代日本における最初の女性の医師である荻野吟子さんです。
1851年に現熊谷市に生まれ、18歳で結婚しますが、不慮の病に罹り2年で離婚します。
この時、婦人科の男性医師に下半身を晒して診察されるという屈辱を受けます。
そのような体験から女性医師の必要性を痛感し、医師になることを決意したそうです。
婦人解放運動の社会的活動もし、女性の地位向上や衛生知識の普及にも貢献しました。
三田佳子さん主演で、荻野吟子の生涯を題材とした特別公演もあったそうです。
2人目は、日本女性水上飛行操縦士第1号の西﨑キク(旧姓松本キク)さんです。
1912年に埼玉県の現上里町に生まれ、1933年に二等飛行操縦士免許を取得します。
その後、自ら操縦して海外渡航を行った日本人初の女性パイロットとなります。
1934年にサルムソン2A2型陸上機「白菊号」を操り、当時の満州国へと飛行しました。
1937年には、第二白菊号で樺太へ向かいますが、津軽海峡で墜落、救助されます。
ちなみに、NHKドラマ「雲のじゅうたん」のモデルのひとりといわれています。
以上、埼玉県出身の偉大な女性のお話でしたが、いかがでしたでしょうか。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
ツーリングレポートの続きは、明日アップロード予定です。
また見に来てくださいね、約束ですよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )💘。
おわり。。