分福茶釜のお寺として有名な群馬県の「茂林寺」へ行って来ました。
境内の参道を歩いていくと、には大小さまざまなタヌキの像が並んでいます。
ひとつひとつが違った表情をもっているので、よく見ながら進むと面白いです。
こちらが茂林寺の本堂です。とても歴史を感じさせる作りになっていますね。
本堂には本尊の釈迦牟尼仏像のほか、狸が化けた「分福茶釜」も安置されています。
中を見学するには、別途料金がかかるので、興味のある方は入ってみましょう。
茂林寺の僧・守鶴の持つ福を分け与える「紫金銅分福茶釜」は、
いくら汲んでも湯が尽きないという不思議な釜でした。
実は、守鶴の正体は何千年も生きている狸だったのです。
インドで釈迦の説法を受け、中国を渡って日本へ来て、仏教を広めていたのですが、
正体がわかったので、別れの日、守鶴は幻術によって源平合戦の屋島の戦いや
釈迦の入滅を人々に見せた後、茂林寺を去ったのでした。
この『茂林寺の釜』伝承が、後に昔話『分福茶釜』へと変化したと推測されています。
『分福茶釜』では、狸が茶釜に化けたものの、元に戻ることができず、
寺から古道具屋に売られた後に正体を明かし、見世物小屋で活躍するという話です。
そんな茂林寺のお堂の中に、こんなレトロなポスターが貼られていました。
「喜劇駅前茶釜」は、駅前シリーズの第六作ということで、1963年の映画みたいです。
YouTubeに映像が残っていて、ジャイアント馬場さんも出ていました。
境内には開催されるイベントの案内チラシも、いくつか貼られていました。
こちらはご当地アイドル「Menkoiガールズ」のライブみたいです。
群馬県館林市ご当地アイドルMenkoiガールズ公式ホームページ (menkoigirls.jp)
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
ツーリングレポートの続きは、明日アップロード予定です。
また見に来てくださいね、約束ですよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )💘。
おわり。。