かすみがうらツーリングPart3 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

霞ヶ浦の湖畔を周回するツーリングですが、天王崎公園までやってきました。

 

麻生温泉を経て北利根橋を渡れば、コンビニで軽食をいただきながら休憩します。

 

近くにあった「須田誠太郎翁治水功労顕彰碑」を見て、さらに先へと進みましょう。

 

 

湖畔の道を進めば、稲敷大橋にて新利根川を渡り、右手に浮島湿原が広がります。


浮島は、古来から霞ヶ浦の中に浮かぶ島でしたが、干拓により陸続きとなりました。

 

駐車場もあるので、湿原の風景をちょっと見学していきましょう。

 

 

周囲の風景を見ると、広大な葦原が続いています。案内板も設置されていました。

 

野鳥観察のスポットとしても知られており、冬にはハイイロチュウヒが訪れます。

 

越冬のために冬鳥として飛来するのですが、局地的で個体数は少ないそうです。

 

 

湿原を後にして、さらに湖畔を進めば、霞ケ浦に突き出た和田岬が見えてきました。

 

岬内は芝生広場と花壇の公園で、春には約20万本のチューリップが咲きます。

 

浮き島キャンプ場としても開放され、周辺には丘陵やとうもろこし畑などがあります。

 

 

続いては、鹿島海軍航空隊跡(大山湖畔公園)へとバイクを移動させました。

 

ここは、旧海軍の跡地を整備し、昨年より戦争遺跡群公園として一般公開しています。

 

全国でもめずらしくほぼ当時の姿のまま廃墟化し、当時の様相のまま残存しています。

 

 

入園料は800円ですが、屋外の広大な敷地の戦跡を徒歩での見学となります。

 

近年急激にロケ地としても需要が高まり、映画やドラマなどの撮影も増えています。

 

一方で、建物の限界も近いのが現状で、再生と存続を目指す活動が始まっています。

 

 

引き続き湖畔の道を進めば、湖の幅が広い区間に来たようで、対岸が小さく見えます。

 

霞ヶ浦とよんでいる湖は,西浦,北浦,常陸利根川を全部ふくめた湖のことです。

 

面積は220km²で、平均水深は約4m,広くて浅いという特徴があります。

 

 

しばらく走ると、展望台の設置された大須賀津農村公園へとたどり着きました。

 

公園のまわりには広々とした畑が広がり、吹く風が心地よい湖畔の公園です。

 

天の像も気になりますが、早速、展望台に上って景色を見てみることにしましょう。

 

 

登ってみると東側は霞ヶ浦と筑波山を一望でき、展望台からの見晴らしはGOODです。

 

湖畔のサイクリングやツーリングの途中にでも利用するには便利かと思います。

 

公園内にはトイレもあって、近くの水辺には釣り人が多く訪れていました。

 

 

霞ヶ浦の湖岸には、やはり水の神様である「水天宮」がいくつも建っていました。

 

ほとんどが小規模な神社で、こちらが一番立派な建物の部類に入ります。

 

神社の裏側には、湖側に突出している水位観測所があって、湖が良く見渡せます。

 

 

霞ヶ浦の水平の広がりを感じさせてくれ、静かにおちついて景色を見れる場所です。

 

視界の端から端まで水面が広がるパノラマビューの広大さがとても魅力的です。

 

土浦の街も見えてきたので、あと少し湖畔の道を進んでみることにしましょう。

 


 

湖畔道路は、湖に流れ込む川があると、橋まで遠回りするパターンが増えてきました。

 

そして途中に「いきいき茨城ゆめ国体2019」のセーリング会場跡がありました。

 

ウィンドサーフィンとセーリングディンギー競技5種目が行われたそうです。

 

 

※Part4へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

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