せろおくんに乗って下野薬師寺を巡り、「三王山ふれあい公園」までやってきました。
ここには、高さ10mほどの丘があるので、まずは頂上まで歩いて登ってみます。
広場のまわりには、遊具が設置されている他、ウォーキングコースがあります。
展望を堪能した後は、ウォーキングコース沿いにあるカンピくんを見てみます。
カンピくんは「道の駅しもつけ」のイメージキャラクターとして誕生しました。
ハート型の大きな葉っぱは、下野市の特産品「かんぴょう」の原料・瓢(ふくべ)です。
カンピくんの中にはエアーが入っていて、子供たちが中で飛び跳ねることが出来ます。
となりには小さなポニーが居て、有料でエサやり体験ができるようです。
風もなくて良い天気だったので、キャンプ客や親子連れでにぎわっていました。
賑わう公園を後にして、バイクでK35からK47と走って、真岡市まで移動します。
県道沿いに「なか卯」があったので、お昼ご飯を食べていくことにします。
こちらでも食レポは、別途お知らせしたこちらのレポートをご参照ください。
食事を済ませて、続いては真岡市北部にある「大内資料館」へとやってきました。
内資料館の建物は、1929年に大内村の村役場庁舎として建てられたものです。
現在は埋蔵文化財を保存する施設で、真岡市の登録文化財となっています。
鉄筋コンクリート構造の採用は、村役場庁舎としては全国的に早かったと思われます。
アーチを多用したデザインも斬新で、当時はハイカラな村役場だったのでしょうね。
残念ながら、この日は内部の見学は出来なかったので、外観だけを拝見しました。
次は五行川沿いに伸びる通りを進んで、真岡市街のほうへ南下してきました。
このあたりの真岡鉄道の沿線は、桜と菜の花が多く、春先に撮影スポットになります。
訪れたときは、まだ少し早すぎたため、残念ながら梅の花しか咲いていませんでした。
そして次にやってきたのが、五行川沿いの国指定重要文化財である大前神社です。
間違って鏡田公園側の駐車場に停めてしまったので、本殿までは少々歩きます。
一の鳥居から入っていくと、骨董市が開かれていて、参道にたくさんの人がいます。
五行川沿いに参道が伸びているので、川のせせらぎを聞きながら神社へ向かえます。
現在の五行川は、江戸時代に鬼怒川からの開削により作られた下野最大の用水
「市の堀用水」の支流用水を主な水源とし、筑西市で小貝川へ合流します。
「大前神社」は1500年以上の歴史をり、健康や縁結び、商売繁盛に御利益があります。
そして本殿、拝殿、幣殿と極彩色の彫刻が荘厳で、見どころが満載となっています。
また、御祭神には福の神様「だいこく様」と「えびす様」を祀っています。
神社の若宮社「大前恵比寿神社」には、約20mの巨大なえびす様が祀られています。
参拝すると宝くじが当たると評判で、御礼の絵馬も多数飾ってありました。
出川哲郎さんの「充電させてもらえませんか?」でも紹介されたようです。
「大前神社」では、初宮、七五三、家内安全、交通安全、商売繁盛、社運隆盛、厄祓、
方位除、良縁祈願、身体健全、合格祈願、開運祈願、安産祈願、病気平癒、神恩感謝、
お焚き上げなど各種ご祈祷ができるそうです。さまざまな願いが叶う神社ですね。
本殿の彫刻は、「水の恵みと水神」や神聖な霊獣・霊鳥を配した作りです。
極彩色の彫刻が建物の未来への継承を促し、神様の力を表しているそうです。
もちろんこちらにもお参りをしておきましたので、良いことあると期待します。
※Part4へ続きます。
今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
ではおやすみなさい(^^)。
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