セローで春のお散歩とちぎ旅 Part3 | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

せろおくんに乗って下野薬師寺を巡り、「三王山ふれあい公園」までやってきました。

 

ここには、高さ10mほどの丘があるので、まずは頂上まで歩いて登ってみます。

 

広場のまわりには、遊具が設置されている他、ウォーキングコースがあります。

 

 

展望を堪能した後は、ウォーキングコース沿いにあるカンピくんを見てみます。

 

カンピくんは「道の駅しもつけ」のイメージキャラクターとして誕生しました。

 

ハート型の大きな葉っぱは、下野市の特産品「かんぴょう」の原料・瓢(ふくべ)です。

 

 

カンピくんの中にはエアーが入っていて、子供たちが中で飛び跳ねることが出来ます。

 

となりには小さなポニーが居て、有料でエサやり体験ができるようです。

 

風もなくて良い天気だったので、キャンプ客や親子連れでにぎわっていました。

 

 

賑わう公園を後にして、バイクでK35からK47と走って、真岡市まで移動します。

 

県道沿いに「なか卯」があったので、お昼ご飯を食べていくことにします。

 

こちらでも食レポは、別途お知らせしたこちらのレポートをご参照ください。

 

 

食事を済ませて、続いては真岡市北部にある「大内資料館」へとやってきました。

 

内資料館の建物は、1929年に大内村の村役場庁舎として建てられたものです。

 

現在は埋蔵文化財を保存する施設で、真岡市の登録文化財となっています。

 

 

鉄筋コンクリート構造の採用は、村役場庁舎としては全国的に早かったと思われます。

 

アーチを多用したデザインも斬新で、当時はハイカラな村役場だったのでしょうね。

 

残念ながら、この日は内部の見学は出来なかったので、外観だけを拝見しました。

 

 

次は五行川沿いに伸びる通りを進んで、真岡市街のほうへ南下してきました。

 

このあたりの真岡鉄道の沿線は、桜と菜の花が多く、春先に撮影スポットになります。

 

訪れたときは、まだ少し早すぎたため、残念ながら梅の花しか咲いていませんでした。

 

 

そして次にやってきたのが、五行川沿いの国指定重要文化財である大前神社です。

 

間違って鏡田公園側の駐車場に停めてしまったので、本殿までは少々歩きます。

 

一の鳥居から入っていくと、骨董市が開かれていて、参道にたくさんの人がいます。

 

 

五行川沿いに参道が伸びているので、川のせせらぎを聞きながら神社へ向かえます。

 

現在の五行川は、江戸時代に鬼怒川からの開削により作られた下野最大の用水

 

「市の堀用水」の支流用水を主な水源とし、筑西市で小貝川へ合流します。

 

 

「大前神社」は1500年以上の歴史をり、健康や縁結び、商売繁盛に御利益があります。

 

そして本殿、拝殿、幣殿と極彩色の彫刻が荘厳で、見どころが満載となっています。

 

また、御祭神には福の神様「だいこく様」と「えびす様」を祀っています。


 

神社の若宮社「大前恵比寿神社」には、約20mの巨大なえびす様が祀られています。

 

参拝すると宝くじが当たると評判で、御礼の絵馬も多数飾ってありました。

 

出川哲郎さんの「充電させてもらえませんか?」でも紹介されたようです。

 

 

「大前神社」では、初宮、七五三、家内安全、交通安全、商売繁盛、社運隆盛、厄祓、

 

方位除、良縁祈願、身体健全、合格祈願、開運祈願、安産祈願、病気平癒、神恩感謝、

 

お焚き上げなど各種ご祈祷ができるそうです。さまざまな願いが叶う神社ですね。

 

 

本殿の彫刻は、「水の恵みと水神」や神聖な霊獣・霊鳥を配した作りです。

 

極彩色の彫刻が建物の未来への継承を促し、神様の力を表しているそうです。

 

もちろんこちらにもお参りをしておきましたので、良いことあると期待します。

 


※Part4へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

【本日のルート】クリックするとGoogleMapが開きます。