2024年・沖縄ツーリング Part6 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

那覇からスタートしたツーリングですが、2日目は名護から本部半島を周っています。

 

瀬底島へ渡って、海洋博公園を見学し、続いて今帰仁城跡までやってきました。

 

そして小高い山の上にある主郭まで徒歩で登って、あたりの景色を眺めます。

 

 

今帰仁城跡の歴史は古く、13世紀までさかのぼるとされています。


堅牢な城壁に囲まれ、標高約100mに位置し、やんばるの地を守る要の城でした。

中山軍に滅ぼされ、監守が引き上げると、祭りを執り行う場所として残されました。

 

 

主郭の先を下ると、志慶真門郭があり、こちらも素晴らしい景色と出会えます。

かつてここには、城主に仕えた身近な人々が住んだと考えられてます。

 

さらに、発掘調査によって4つの建物があったことが分かっています。

 

 

城跡の見学も終えて、交流センターまで歩いて戻ってきました。

 

次は隣接している「歴史文化センター」を見学することにしましょう。

 

最初に購入していたチケットを提示して、早速文化センターの館内に入ってみます。

 

 

ここでは、今帰仁城跡をはじめ、今帰仁村の歴史と文化を紹介しています。
さらに、今帰仁城跡から出土した陶磁器などの資料も展示しています。

第一展示室では、中国製の陶磁器などをはじめ、今帰仁の歴史が紹介されています。

 

第二展示室では、ムラ・シマ(村落)の集落の生活空間を、展示および解説しています。

 

第三展示室では、集落ごとの道具や、豊年祭や神アサギなどが展示されています。

 

あわせて当時の人々の生活や文化が描かれていて、非常に参考になりました。

 

 

今帰仁城跡の次は、R505を東へと走り、K248へと道を変えて屋我地島へ渡ります。

 

引き続き、K110→K247を経由して、古宇利大橋南詰展望所までやってきました。

 

古宇利大橋は、古宇利島と屋我地島とを結ぶ東シナ海に架かる橋です。

 

 

エメラルドグリーンの海がとても印象的な、全長1960mもある長い橋です。

 

離島架橋長さ日本一でしたが、宮古島と伊良部島間の伊良部大橋に抜かれました。

 

通行は無料橋で、これだけの素晴らしい景観を楽しめるなんてありがたいですね。

 

 

せっかくですので古宇利大橋を渡って、古宇利島の駅ソラハシへやってきました。

 

沖縄産のフルーツや 沖縄北部のものを取り扱った物産店やフードコードがあります。

 

そして古宇利大橋を渡って、すぐ目の前にあるのが古宇利ビーチです。

 

 

古宇利島を後にして、K110で屋我地島を経由し、R58へと南下します。

 

さてこの後は、沖縄本島の最北端を目指して、R58を北上していくことにしましょう。

 

「道の駅 おおぎみ」で一休みして、ファミマの「朝すば」(160円)をいただきます。

 

 

「朝すば」は、冷蔵品の生麺で、お湯を注いで10回かき混ぜると出来上がりです。

 

乾麺のインスタント麺ではないのに、100円台のお値段は嬉しい商品です。

 

沖縄のファミマ限定らしいので、沖縄にいったらぜひ食べてみましょう。

 

 

その後も綺麗な海を見ながら、やがて「道の駅 ゆいゆい国頭」へやってきました。

 

ここは、沖縄県の最北端に位置する道の駅として、平成11年4月に開業しました。

 

「支え合う」「助け合う」ことを沖縄方言で「ゆい(結)まーる」と言います。

 

 

道の駅というと観光客が訪れるイメージですが、ここの利用率は地元6割だそうです。

 

ちなみに茨城県境町の「道の駅さかい」と友好交流協定を結んでいるそうです。

 

そして「道の駅さかい」に沖縄物産を扱う「沖縄県国頭村公設市場」を開設してます。

 

 

沖縄本島のR58は北進するにつれ、南国ムードから力強い景観に変わります。

 

北部海岸線には手つかずの自然が残り、黒い岩肌を荒々しくむき出しています。

 

本州でいうところ、日本海側のシーサイドラインを思い起こさせます。

 

 

※Part7へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。

 



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