自転車で糖尿病を克服した! -192ページ目

ウン十年ぶりの自転車は、筋トレマシーンだった!

さて、納車されたノーブランド・マウンテンバイク「JFK1号」だが、翌日の日曜日、早速試運転に出かけることとなった。


通勤に使おうと思っていたので、まずは職場への試走。そして調子が良ければ、もっとどこかまで…。と思っていたのだが、果たして結果は…。


その前にまずは自宅のロケーションを表す図をつくったので、ちょっと見て欲しい。


そう、自宅のまわりは峠(!?)だらけだったのだ。いわば自宅が谷底にあるようなシチュエーションである。

(それも、ラルプデュエズ、ゾンコラン、ガリビエ峠…など、いずれも超級山岳ばかりだ!!!)


つまり、どこへ行くにもいずれかの峠を越えなければならない(坂道を登らなければならない!)ということなのだ。この厳しいコースセッティングは、うかつなことに自転車購入までは気づかなかった!?(クルマではほとんど気にしなかった…)ということだったのだ。
自宅のまわりは超級山岳地帯

ちなみに、職場は、この地図で言うと渋谷方面へ抜けなければならないため、少なくともガリビエ峠を越える必要がある。また、二番目に近い駅までは約3kmの道のりだが、そこにもラルプデュエズ峠が立ちはだかる。(後にこの峠では特に苦戦を強いられることになる…)

さらに北方にあるイゾアール峠とゾンコラン峠は全くあなどれない。迂回可能ではあるが、イゾアール峠は平均勾配なんと15%(!)、ゾンコランに至っては20%(!!!)というから驚きだ。

(※峠のネーミングはフィクションだが、勾配の数字はマジだ。距離こそ短いが勾配は本当にこのくらいあった!!!実際に測ったのだから間違いない。まさに激坂だ!)まさにヒルクライマーのためにあるような自宅ロケーションだったのだ。


●シーン1「『ガリビエ峠』を登る」

今回はどうしても渋谷方面へ抜けなければならないため、「ガリビエ峠」をクリアすることは必須である。この峠自体は勾配はそれほどたいしたことはない。ただ、比較的だらだら登る感じになるので、ペース配分を考えて登らないと、後で足に乳酸がたまり、リタイアということにもなりかねない。見ていると、ママチャリサイクリストたちの中には自転車を降りて押している人も多く、この峠がただものでないことを示している。


さぁ、気合いを入れて登りはじめた。最初の20mほどは快調だ。早速ママチャリサイクリストを1人パスする。ただその後がいけない。どうやら力を入れてペダルを踏み過ぎているようで、急速に足のパワーが衰えはじめたことを感じる。もう1人、フラフラしながら登るママチャリサイクリストを発見。もちろんこの選手もパスしなければならない…。がんばれ、がんばれ!もう3分の1は登ったぞ!…ゼエゼエ…以下省略


ということで「ガリビエ峠」はなんとか山頂までたどり着いたが、長年の運動不足はやはり隠せない。息は上がり、まだ2kmしか走っていないのに、足は痙攣しそうな勢いだ。残りの4.4kmが思いやられる(そう、職場までは6.4kmしかないのだ。今の自分なら目と鼻の先の距離であるが。)


●事実発覚!「JFK1号」はとにかく峠には向かない自転車だったのだ。


たとえば、事実上こんな状況と大差ない。


電動ママチャリの電源を入れないで、さらにタイヤを普通のタイヤから抵抗の多いブロックタイヤに換える。しかもブレーキの調整不足で後輪のブレーキをいつもリムに接触させて走る。


こ、これは大変そうだ。いくら運動不足とはいえ、こんな自転車で峠を登らせるのは苛酷過ぎる。

でも、はじめて「ガリビエ峠」を超えたこのときは、まさにこんな状況だったのだ。そう「JFK1号」の重量は18.5kg。これは一番軽いタイプの電動自転車に匹敵する。

さらにタイヤは中心部がつながってないブロックパターンの太いやつ。そう、舗装路の抵抗が一番多いタイプだ。

さらに不幸なことに(後に判明したのだが)後輪ブレーキが引きずっていたのだ。道理で走行感が重いわけだ。

私はこんなマシーンでウン十年ぶりのサイクルライフを始めることとなった。


でも、実はこの一連の悪条件は悪いことばかりではない。


そう、ブラックとイエローにカラーリングされたマウンテンバイク「JFK1号」は、何を隠そう“筋肉増強マシーン”、つまり“筋トレ自転車”だったのだ。これは私の運動負荷を大きくすることに大いに役立った。


思いの外糖尿病状態からの脱却が速かったのは、実はこの筋トレマシーンのおかげが大きかったのかもしれない。今にして思うと…。


つづく


人気ブログランキング

にほんブログ村 自転車ブログへ

(人気ブログランキングに参加しています。)


前の記事へ | 次の記事へ自転車で糖尿病を克服した!目次