「しまにょうろ」
1ヶ月近くも更新しなかったからには、何か素晴らしいことがなければならない!
あまりにご無沙汰したからには、それを埋め合わせるだけの素晴らしいネタがなければならない!
長い間ひっそりと山奥で修行をしていたからには、それなりの成果がなければならない!
………
もちろん山奥で修行などしていたわけではないが、ブログ更新をしなかったことを忘れさせるちょっとした成果が実はここにある。
そう、それはまるで想像だにしなかった奇跡!?
いや奇跡などではない。
これは奇跡などではなく、ちょっとしたパーツのトリックなのだ。
れっきとした物理現象なのだ!
まずはこの写真を見て欲しい。

なんということはない普通のシマノのTiagraリアディレーラー。まあ普通は9速コンポ搭載の自転車だと思うだろう…。ケーブルとディレイラーの間になにやら意味不明の金属パーツが挟まれているが、まぁ大したものではないだろう…普通は。
そして、同じ自転車のハンドルまわり、シフター部分を見てみよう。普通はシマノTiagraのSTIレバーが付いていると思うだろう…。
どれどれ……

おやっ! な、なんとカンパニョーロのシフター、いや、エルゴレバーが付いているゾ! こ、これはあり得ん! カンパのエルゴでシマノのディレイラーなど動くハズがない!!! きっとこれは別の自転車に違いないっ! こんなトリックでだまそうと思うなよっ……。
だが、こ、これはっ!!!

お、同じ自転車にシマノとカンパが共存しているっ!!!! こ、これを「奇跡」と呼ばずしてなんと呼ぶ!? こ、これが幻とも現実ともつかぬシ、「シマニョーロ」か!!!!
+++++++++++++++++++++++++++++
必要以上の煽り記事、大変申し訳なく存じます。
私としたことが、たかだか自転車なるものの部品交換程度の小さな俗事において、これほどまでに過剰に不真面目な文章形態にて表現してしまったこと、誠に恐れ入り申し上げます。
これも私が必要以上に興奮、いや感激してしまったが故のこと。
世の常識を知らぬ、単なる自転車好きの輩(やから)のたわいないおふざけとして、どうか、どうかお許しくださいませ。
せめてものお詫びとして、この「しまにょうろ」なる珍しい手法の解説をばさせて頂こうと存じます。
はじめに申し上げておきますが、このことは決して「奇跡」などではございませぬ。
島野屋の部品と伊国の「かんぱにょうろ」の部品をとりもち、あたかも同じ製造元の「こんぽうねんと」一式のごとく作動させる、と言われる米国製の部品「しふとめいと」の働きにございます。
この「しふとめいと」なる部品、こちらの写真にあるようにごくごく小さな金属製のものにございます。

こちらの中央にある「二重滑車」に変速取っ手から伸びる金属導線を巻くのでございます。ひとつの滑車につき一度づつ、つまり二重に巻くのが秘訣でございます。
こうすることで、あらあら不思議、摩訶不思議。伊国の「かんぱにょうろ」と我が国の島野屋の部品が共存できるのでございます。
もちろん、使い勝手につきましても、何の問題もございませぬ。
握りやすさには定評のあります「かんぱにょうろ」の変速取っ手の上品な使い心地そのままに、島野屋の変速機が滑らかにしゃきしゃきと動くのでございます。
これはちょっとした感謝感激もの。一年で何千里もの距離を自転車にて走っております私でさえ嬉しさのあまり取り乱してしまった次第。
島野屋からすればこのことは、大層苦々しく思うことやもしれませぬ。「何故故に島野屋の部品で統一なされなんだ…」と。なれど、多くの民がこの便利な小部品によって幸せになれるのであれば、結局は島野屋にも、また遙か伊国の「かんぱにょうろ」にも巡り巡って利のあることと存じます。
おやまぁ…もう時刻が深夜となりました。これ以上お騒がせしても近隣の民の安眠を妨げることとなりましょう。
私はこれにて失礼いたします。次の記事にて「現代日本語」での使い勝手の解説をお届けの予定でございます。今晩はどうかごゆるりとお休みくださいませ。
[ 前の記事へ | 次の記事へ ] [ 自転車で糖尿病を克服した!目次 ]
あまりにご無沙汰したからには、それを埋め合わせるだけの素晴らしいネタがなければならない!
長い間ひっそりと山奥で修行をしていたからには、それなりの成果がなければならない!
………
もちろん山奥で修行などしていたわけではないが、ブログ更新をしなかったことを忘れさせるちょっとした成果が実はここにある。
そう、それはまるで想像だにしなかった奇跡!?
いや奇跡などではない。
これは奇跡などではなく、ちょっとしたパーツのトリックなのだ。
れっきとした物理現象なのだ!
まずはこの写真を見て欲しい。

なんということはない普通のシマノのTiagraリアディレーラー。まあ普通は9速コンポ搭載の自転車だと思うだろう…。ケーブルとディレイラーの間になにやら意味不明の金属パーツが挟まれているが、まぁ大したものではないだろう…普通は。
そして、同じ自転車のハンドルまわり、シフター部分を見てみよう。普通はシマノTiagraのSTIレバーが付いていると思うだろう…。
どれどれ……

おやっ! な、なんとカンパニョーロのシフター、いや、エルゴレバーが付いているゾ! こ、これはあり得ん! カンパのエルゴでシマノのディレイラーなど動くハズがない!!! きっとこれは別の自転車に違いないっ! こんなトリックでだまそうと思うなよっ……。
だが、こ、これはっ!!!

お、同じ自転車にシマノとカンパが共存しているっ!!!! こ、これを「奇跡」と呼ばずしてなんと呼ぶ!? こ、これが幻とも現実ともつかぬシ、「シマニョーロ」か!!!!
+++++++++++++++++++++++++++++
必要以上の煽り記事、大変申し訳なく存じます。
私としたことが、たかだか自転車なるものの部品交換程度の小さな俗事において、これほどまでに過剰に不真面目な文章形態にて表現してしまったこと、誠に恐れ入り申し上げます。
これも私が必要以上に興奮、いや感激してしまったが故のこと。
世の常識を知らぬ、単なる自転車好きの輩(やから)のたわいないおふざけとして、どうか、どうかお許しくださいませ。
せめてものお詫びとして、この「しまにょうろ」なる珍しい手法の解説をばさせて頂こうと存じます。
はじめに申し上げておきますが、このことは決して「奇跡」などではございませぬ。
島野屋の部品と伊国の「かんぱにょうろ」の部品をとりもち、あたかも同じ製造元の「こんぽうねんと」一式のごとく作動させる、と言われる米国製の部品「しふとめいと」の働きにございます。
この「しふとめいと」なる部品、こちらの写真にあるようにごくごく小さな金属製のものにございます。

こちらの中央にある「二重滑車」に変速取っ手から伸びる金属導線を巻くのでございます。ひとつの滑車につき一度づつ、つまり二重に巻くのが秘訣でございます。
こうすることで、あらあら不思議、摩訶不思議。伊国の「かんぱにょうろ」と我が国の島野屋の部品が共存できるのでございます。
もちろん、使い勝手につきましても、何の問題もございませぬ。
握りやすさには定評のあります「かんぱにょうろ」の変速取っ手の上品な使い心地そのままに、島野屋の変速機が滑らかにしゃきしゃきと動くのでございます。
これはちょっとした感謝感激もの。一年で何千里もの距離を自転車にて走っております私でさえ嬉しさのあまり取り乱してしまった次第。
島野屋からすればこのことは、大層苦々しく思うことやもしれませぬ。「何故故に島野屋の部品で統一なされなんだ…」と。なれど、多くの民がこの便利な小部品によって幸せになれるのであれば、結局は島野屋にも、また遙か伊国の「かんぱにょうろ」にも巡り巡って利のあることと存じます。
おやまぁ…もう時刻が深夜となりました。これ以上お騒がせしても近隣の民の安眠を妨げることとなりましょう。
私はこれにて失礼いたします。次の記事にて「現代日本語」での使い勝手の解説をお届けの予定でございます。今晩はどうかごゆるりとお休みくださいませ。
[ 前の記事へ | 次の記事へ ] [ 自転車で糖尿病を克服した!目次 ]