ヘアメイクの山田夏央美(なおみ)です。
今日は、乳液の裏側の話。
軽い質感が好まれ、人気があるのでは?
この軽い質感が、クセモノなのよ。
『軽くてのびる』な質感は、要注意なの。
安心な乳液って、滅多にないのよ。
乳液の主な成分って、水分と油分。
クリームより水分多めは、想像出来るでしょ。
水分と油分って、そもそも混ざらない。
でも乳液って、混ざってる。
という事は、絶対に乳化剤が必要なの。
代表的な天然の乳化剤は、ミツロウ。
蜂の巣から採取される蝋の事。
ミツロウ乳化のクリームはあるの。
少ないけどね。
欠点が、リップクリームのような固さ。
乳液状には、ならないの。
天然の乳化剤だと、質感が重いの。
みんな『軽い』ものが、好きでしょ。
自然派は、売れないのよね。
そこに登場したのが、化学的な乳化剤。
これが、合成界面活性剤。
肌のバリアを壊すと、言われているもの。
もう今は、何千種類もあるそう。
もちろん強弱もある。
『全て否定するなかれ』な意見もある。
でも私は、出来れば避けたいの。
だって避けてたら、肌が丈夫になったから。
化粧品に乳化剤は、不可欠。
何で乳化されてるか、私は絶対見ちゃう。
リキッドファンデ、BBクリーム等々・・・
市販品で安心なものは、滅多にないよ。
オーガニックは、安心の目安ではないの。
乳化剤が、ケミカルな事が多い。
成分表示を見てくださいねー。
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